NEC、ドコモ向けに商用LTE無線基地局装置の出荷を開始
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出荷された無線基地局装置は、幅508mm/高さ199mm/奥行き391mmのサイズとなっており、最先端のデバイス技術などを取り入れることにより、従来のNECの3G基地局と比べて約4分の1の小型化を実現したとのこと。また、NECの研究所が開発した高性能プログラマブルプロセッサを採用することにより、ソフトウェアの書き換えのみで、国際標準規格「3GPP」の改定や進化などへの柔軟な対応を実現した。
NECでは、今回の無線基地局に加え、LTEのコアネットワーク装置および、無線基地局とコアネットワーク装置を結ぶスイッチを納入したという。また、LTEの携帯電話端末に関しても開発・製造ベンダーに選定されている。今後も、通信インフラから端末までのトータルシステムプロバイダとして、NTTドコモの商用LTEサービスの実現をサポートするとしている。