シスコ、北海道大学の遠隔健康相談システムプロジェクトに参画
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実施期間は、3月6日より3か月間の予定(札幌元町駅前店は4月開始)。今回のプロジェクトにおいて、シスコは遠隔医療技術プラットフォーム「Cisco HealthPresence(シスコ ヘルスプレゼンス」を日本で初めて導入、プロジェクトを支援する。本プロジェクトでは、健康や介護に関する「安心感」を高める社会実験として、HealthPresenceとNTTのNGNサービスを活用し、高度遠隔健康相談システムによる実証実験を行う。この実証実験では、HealthPresenceを調剤薬局併設のドラッグストア(本実証実験ではツルハドラッグ中標津東店、岩見沢大和店、札幌元町駅前店)の店舗に設置し、複数の専門性の高い看護職などを配置した相談室と結ぶことにより、クオリティの高い健康相談・介護相談を行うという。
HealthPresenceは、テレプレゼンスとユニファイド コミュニケーションのテクノロジーを融合し、離れた場所にいる人に、病院に診察に訪れるのと同じような医療サービスを提供する先進的な遠隔医療技術プラットフォームとなる。HealthPresenceでは、高画質動画、クリアな音声、ネットワーク接続された医療機器などを通して、従来の直接対面型の診療ではできなかったコラボレーションと双方向のコミュニケーションを提供するとともに、患者が診察を受ける際の利便性を高め、ヘルスケア プロバイダのサービス提供を効率化する見込みだ。HealthPresenceサービスでの健康相談には、北海道大学大学院保健科学研究院の保健師・助産師・看護師が対応する。設置対象店舗では介護相談のニーズに対応するため、ツルハ本社からケアマネージャを派遣し、相談受付を行うことも検討中だ。
本実証事業ではHealthPresenceのデモ版としてセキュリティや低遅延などの必要要件を確保し、狭帯域でのHD画像伝送(エンコード/デコードの高速処理)を実現し、リアリティのある遠隔サービス環境を提供する見込みだ。北海道大学では、本事業において基礎的な品質評価およびビジネスモデルの検証を行うとともに、健康を中心としたヘルスケア分野での政策提案を見据えた基盤構築活動を行いたいとしている。北海道薬科大学・岩見沢市およびネットワンシステムズも参画し、地域住民サービス分野での利活用モデルの議論を深めていく予定。
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