ドコモ、医師向け情報サービス「MD+」を提供開始 | RBB TODAY
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ドコモ、医師向け情報サービス「MD+」を提供開始

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 NTTドコモは11日、医師の生涯学習をサポートする医師向け情報サービス「MD+」(エムディープラス)を発表した。4月1日より提供を開始する。

 「MD+」は、医師に限定して提供する無料の会員制情報サービス。国内外の第一線の医師による医療講演、実臨床に基づくケーススタディ、薬剤情報などの医療コンテンツを、パソコンおよびスマートフォンを介して利用できる。このサービスでは、医療機関、学術機関、製薬会社などの医療コンテンツを、診療分野別に構成される「コミュニティ」ごとに、インタラクティブなeラーニング形式で配信する。「MD+」会員は、この「コミュニティ」に参加し、医療コンテンツへのコメントや評価、他の会員との意見交換や回答状況の共有など、各コミュニティ内でのインタラクティブな活動を通じて、医学知識の向上に役立てることができる。

 また、全国の医療機関や医学系学術機関は、本プラットフォーム上に「プライベートコミュニティ」を設置し、自己の会員などに閉じたeラーニングや情報共有などに利用できるとのこと。さらに、製薬会社や医療機器メーカなどの企業などは、「MD+」の会員に対して、診療分野別にターゲットを絞った情報提供が可能だ。一部のコンテンツでは、コンテンツの視聴やアンケートへの回答に応じて、「MDポイント」を進呈するポイントサービスも実施。「MDポイント」を貯めるとドコモ指定の商品と交換することができる。

 「MD+」は、専門機関などによる信頼性の高い医療コンテンツを、多忙な医師に手軽かつ分かりやすい形式で提供することによって、医療界の情報格差解消に貢献し、誰もが安心して受けられる医療環境の実現を目指していく考えだ。
《池本淳》
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