野口宇宙飛行士、日本独自の通信回線で筑波と交信 | RBB TODAY

野口宇宙飛行士、日本独自の通信回線で筑波と交信

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ISSで交信する野口宇宙飛行士
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  • 衛星間通信システム(ICS)
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)はYouTubeの公式チャンネルに、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士との直接データ通信による映像を公開した。

 ISSとの交信風景は何度もアップされているが、今回の交信はNASA回線ではなく日本独自の衛星間通信システム(ICS)で中継されたもの。この衛星間通信システムの開発、製造、運用を担当しているのはNECで、「きぼう」日本実験棟とそのコントロールを行う「筑波宇宙センター(TKSC)」との間の通信を、日本のデータ中継衛星「こだま」を経由して行うものだ。ICSは2月から本格稼働となっている。

 「きぼう」では音声信号、ビデオ画像信号、指令データ、イーサネットLANデータ、高速光ファイバによる実験データなど多種多様のデータが行きかっているが、これらを宇宙空間で運ぶため、ICSでは効率良く収集・圧縮・変換して束ね、高減衰・ノイズに強い高信頼性符号化や変調など、様々な伝送上の処理を行っている。

 JAXAでは、この本格稼働を記念し、ICSを使って「きぼう」と地上との直接交信イベントを実施。筑波宇宙センターから質問する生徒たちを募集する。
《RBB TODAY》

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