ウィルコム、丸の内シャトルバスで「WILLCOM CORE XGP」を活用した映像配信実験を実施 | RBB TODAY
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ウィルコム、丸の内シャトルバスで「WILLCOM CORE XGP」を活用した映像配信実験を実施

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実証実験のイメージ
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 ウィルコムは12日、高速無線データ通信「WILLCOM CORE XGP」を活用する利用実験について発表した。丸の内において、シャトルバスに搭載したカメラのライブ映像を伝送・配信する。

 ウィルコム、日の丸自動車興業、大手町・丸の内・有楽町地区シャトルバス運行委員会が共同で、WILLCOM CORE XGPを活用し、ビジネスの構築、事業化を目指した実証実験を行う。実施期間は2010年2月〜3月。今回の実験では、運行委員会より委託を受けた日の丸自動車の「丸の内シャトル」の運転席に、車載カメラを設置。XGPの上下最大20Mbpsの高速無線データ通信を使用し、リアルタイム映像伝送を実用環境にて実施する。また、車内にXGPを利用した無線LANアクセスポイントを設置し、対応機器にてデータ通信が利用できるようにする。

 今後ウィルコムは観光コンテンツ配信等によるビジネスモデルの構築も視野に入れて、映像伝送サービスの具体的検討に注力するとのこと。また今回の実証実験の結果を踏まえて、車輌の安全確保のため車載カメラからの映像を記録・配信するなど、フレキシブルな無線インフラ整備とリアルタイム動画コンテンツの開発を検討していく予定。
《冨岡晶》
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