キヤノン、蘭オセ社買収でプリンティング分野世界No.1を目指す | RBB TODAY
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キヤノン、蘭オセ社買収でプリンティング分野世界No.1を目指す

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  キヤノンは16日、同社によるオランダ・オセ社の連結子会社化について合意したと発表した。今後は市場を通じた株式の公開買付けにより、オセの発行済株式の100%取得を図り、プリンティング分野における世界No.1の実現を目指す。オセ社の連結子会社化によりキヤノンでは、「技術・製品面での強力な補完関係」「グローバルな研究開発力の強化」「強力な販売・サービス網と優良顧客の獲得」の効果を期待するとしている。

 公開買付け開始は2010年1月から3月の予定で、買付金額は730百万ユーロ(オセの全発行済普通株式を買付け価格8.6ユーロで取得した場合)という。

 オセは、欧米市場を中心に、文書/産業用印刷システム、高速大判デジタルプリントシステムの開発、製造、販売を行う。売上の約4割を占める米国を筆頭に、ドイツ、イギリス、フランス、オランダなどで事業を展開。業務用大判プリンタでは欧米で高いシェアを獲得している。
《RBB TODAY》
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