BIGLOBE、東京造形大学と「EHON Project.β」を共同展開 〜 新しい切り口のWebコンテンツを提案 | RBB TODAY
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BIGLOBE、東京造形大学と「EHON Project.β」を共同展開 〜 新しい切り口のWebコンテンツを提案

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「EHON Project.β」サイト(画像)
  • 「EHON Project.β」サイト(画像)
 NECビッグローブは11日、若手クリエイターの才能を発掘・支援するプロジェクト「クリエイターズアリーナ」の一環として、東京造形大学などの学生らと共同で「EHON Project.β(エホンプロジェクト)」を開始した。

 「EHON Project.β」は、パソコンやケータイ向けの新しいメディア表現を研究している東京造形大学のメディアデザイン専攻領域4年生、Web上を活用した新しい出版の形を研究している上智大学の次世代編集サークル“EDITON”が共同で運営するプロジェクト。Web上でのあらたなコンテンツや表現手法を創出することを目的としており、BIGLOBEでは、作品公開の場としてポータルサイトを提供する。東京造形大学では、「EHON Project.β」を正規カリキュラムとして捉え、企画制作に参加する4年生の学生に単位を付与するとともに、卒業制作作品とも連動させた教育授業の一環として位置づけているとのこと。

 双方向性を活かしたストーリー展開、画面の縦スクロールなど、Webならではの表現を活かした新しいコンテンツを提供。作家“小松左京”氏の作品(「お仲間入り」「さんぷる1号」など)と、同氏の作品によってインスパイアされたオリジナルコンテンツを、表裏組み合わせて提供する「TOKYO OYKOT(トーキョー・オイコット)」や、縦スクロール機能を活かした現代風蒔絵漫画「現代版赤ずきん」など、新しい切り口のWebコンテンツを提案する。

 また昔話や小説など1つの作品を、漫画やレシピ集、地図情報とリンクしたコンテンツなどに再編集し、Web上のさまざまな表現手法を活用することで多面的に展開。浦島太郎の物語をベースとしたコンテンツでは、各地に伝わる浦島太郎の逸話をWeb上の地図上に集約し、地域ごとの昔話を比較できる「日本列島竜宮めぐり」、浦島太郎の象徴的なシーンを海の幸を使ったフランス料理のコースとともに写真で紹介する「Urashima Taro」の他、浦島太郎の主人公になりきったブログを提供する。また昔話の主人公が現代で生活している設定の架空ブログ「なりブロ」も提供する。
《冨岡晶》
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