オラクル、次世代製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表 | RBB TODAY

オラクル、次世代製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表

 日本オラクルは17日、次世代ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表した。9月8日より提供を開始する。

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 日本オラクルは17日、次世代ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表した。9月8日より提供を開始する。

 「Oracle Fusion Middleware 11g」は、「Oracle SOA Suite」「Oracle WebLogic Suite」「Oracle WebCenter Suite」「Oracle Identity Management」といった製品群で構成され、ITの複雑性を軽減するとともに、最新のアプリケーション基盤に求められるシンプルな開発、SOA、クラウド・コンピューティング、ビジネス・プロセス変革、サービス指向セキュリティ、コラボレーションの強化、ITガバナンスなどを提供するものとなる。同社では「網羅性が高く、統合され、業界標準に準拠した、最善の組み合わせ(Complete、Integrated、Hot-Pluggable、Best-of-Breed)」となるミドルウェア群としている。

 「Oracle SOA Suite 11g」が設計、開発から運用におよぶシステムライフサイクル全体の生産性を向上させ、ガバナンスを強化する完全なSOA統合プラットフォームを提供する。SOAに不可欠なビジネス・プロセス管理、イベント処理などの機能も、統一のプラットフォーム・開発環境に統合したことで、SOAシステム環境の複雑化を防ぎ、シンプルな構成を維持する。

 「Oracle WebLogic Suite 11g」は、運用業務における作業の自動化と障害解析機能の水準をさらに高めることで、アプリケーション・サーバーの継続稼働時間をこれまで以上に高めつつ、管理コストを削減する。「Oracle Fusion Middleware GridLink for Oracle Real Application Clusters」や「Oracle Fusion Middleware Enterprise Grid Messaging」などの新機能によって、信頼性と可用性が強化される。また、「Oracle Fusion Middleware ActiveCache」によって、迅速なスケールアウトが可能となり、ユーザの需要とシステム負荷の変化に動的に対応できる。

 「Oracle WebCenter Suite 11g」は、Wiki、ブログ、タギングなどのソーシャルアプリケーションを含む「Oracle WebCenter Services」を導入後追加設定なしにすぐに利用可能な製品群だ。また、コンポジット・アプリケーション、Webベースのコミュニティなど、事実上あらゆる種類のポータルにつなぐことによって、ソーシャル・ネットワーキングを充実させたり、個人の生産性を向上させることができる。さらに、宣言型でブラウザ・ベースのツールである「Oracle Composer」によって、エンドユーザーと開発者はともに、アプリケーション、ポータル、ソーシャル・サイトを容易に開発・作成、共有、パーソナル化できるようになる。そして、事前定義済みのソーシャル・ネットワーキング・ソリューションである最新の「Oracle WebCenter Spaces」によって、エンドユーザー主導で開発、管理されるコミュニティ(Group SpacesやPersonal Spaces)が実現可能となり、生産性、コミュニケーション、効率性が向上する。

 「Oracle Identity Management 11g」は、完全に統合された「Identity Management」製品の第1弾で、「Oracle Internet Directory 11g」「Oracle Virtual Directory 11g」「Oracle Identity Federation 11g」「Oracle Platform Security Services」が含まれる。新機能としてディレクトリの構築・運用を容易にする「Deployment Accelerators」、異種混在環境間での認証連携を容易に実現する「Universal Federation Framework」を提供。また、「Application Development Framework(ADF)Faces」をベースとした最新の統合ユーザー・インターフェースを提供する。「Oracle Development Tools」は、「Oracle JDeveloper」「Oracle Application Development Framework」「Oracle TopLink」など、「Oracle Fusion Middleware 11g」の戦略的開発ツールに基づいている。

 価格の計算方法として「Processorライセンス」と「Named User Plusライセンス」があり、「Processor」はハードウェアの仕様(CPU数)に応じて価格設定をするライセンス。「Named User Plus」はオラクル製品に対して使用する権利を与えられている個人が何名いるかによって価格を設定する「指名ユーザー」ライセンスとなる。「Oracle SOA Suite 11g」の価格は6,562,500円/1プロセッサ(税込)、136,920円/Named User Plus、「Oracle WebCenter Suite 11g」の価格は14,266,350円/1プロセッサ、285,285円/Named User Plus、「Oracle WebLogic Suite 11g」の価格は5,135,865円/1プロセッサ、102,690円/Named User Plus、「Oracle Identity Management 11g」の「Oracle Identity Federation」の価格は3,994,515円/1プロセッサ、「Oracle Directory services」の価格は3,994,515円/1プロセッサ、79,905円/Named User Plus。対応OSはLinux x86およびWindows(32bit)。
《池本淳》

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