【スピード速報(144)】名古屋サーバのダウンレートトップは2008年もコミュファで53.9Mbps
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今回は、リクエストにお応えして第82回「計測サーバごとに各キャリアの平均ダウンロード速度」のフォローとして2008年通年版「名古屋編」をお届けする。スピード計測をご利用の方はご存知のように、計測には東京・大手町と名古屋の2つのサーバがあり、どちらかを選べるようになっている。今回は名古屋サーバの2008年1月1日〜12月31日の全測定データを用いて、測定件数シェアトップ30のキャリアにおける平均ダウンロード速度(ダウンレート)を算出した。
図を見ての通り、名古屋サーバでは今年も中部テレコミュニケーション(コミュファ)が53.9Mbpsという圧倒的な速度でトップに立った。2位も去年と同様に豊橋ケーブルネットワークであるが、ダウンレートは29.4Mbpsとトップに大差を付けられている。3位には昨年ランク外だったキャッチネットワークが僅差でランクインした。
前述の通り、スピード計測では大手町サーバ、名古屋サーバのどちらを選んで計測しても構わない。そのため、両方で試す方も多い。そこで、2008年通年の大手町サーバを加えた全データによるランキングも算出したが、そこでも、コミュファは53.1Mbpsで僅差の2位に入っている(1位はKDDI(ひかりone)の56.8Mbps)。ひかりoneは名古屋サーバでは4位の28.4Mbpsに留まっており、コミュファが名古屋サーバを中心にして優位性を見せていることがわかる。
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