ヤフーと楽天、「一般用医薬品の通信販売継続」を求める署名が累計で80万突破 | RBB TODAY
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ヤフーと楽天、「一般用医薬品の通信販売継続」を求める署名が累計で80万突破

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 ヤフーと楽天は9日、一般用医薬品の通信販売の継続を求める署名が両社の累計総数(速報値)で80万件を突破したことを発表した。

 医薬品の通信販売規制に関しては、国民的議論を喚起するため、厚生労働省主催の「第1回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」が2月24日に開催されている一方で、一般用医薬品の通信販売継続を求める署名は増加中で、2月18日に50万件に到達してから約半月で30万件もの署名が追加され80万件を突破した。

 厚生労働省は、2009年6月から、省令により一般用医薬品の67%を占める第1類医薬品および第2類医薬品の通信販売を禁止する意向で、ネット販売などもそれに含まれている。また薬品についても、ごく一般的な風邪薬や胃薬なども禁止されるとのこと。「ガスター10」「ルル」「コーラック」「ナイシトール」などを含む、大衆薬の67%が販売できなくなるという。

 ヤフーや楽天などインターネットショッピングモール事業者は、「第1回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」で安全に関する業界ルール案を資料として提出し、3月4日には「一般用医薬品通信販売継続を求めるフォーラム-すべての国民に平等に、安全に医薬品を届けるために-」という消費者・事業者が集まるフォーラムを開催し、当該案を説明している。
《冨岡晶》
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