デルは3日、デスクトップPC「Studio」シリーズの新製品として、インテルの「Core i7」プロセッサーや「X58 Express」チップセットなどの最新テクノロジーを搭載した「Studio XPS 435」を発売した。価格は139,980円から。 同製品は、インテルの最新クアッドコアプロセッサーCore i7とX58 Express チップセットを採用。メモリは高速なDDR3、グラフィックはATI Radeon HD 4850を搭載。また、最大6枚、24GBまで搭載可能なメモリスロットや最大4.5TBまで搭載可能なHDDなど、拡張性を備えている。 筐体デザインも一新。後方に傾斜をつけたタワー型ボディに、側面はホワイト、前面はブラックとオレンジのラインをデザイン。筐体天板部には新たに、USBポートや電源ボタンを設置するなど使い勝手に配慮している。 おもな仕様は以下のとおり。●Studio XPS 435 基本構成・OS:Windows Vista Home Premium SP1 64ビット版・CPU:Core i7-920(2.66GHz)・メモリ:6GBトリプルチャネル DDR3-SDRAM・HDD:1TB・チップセット:X58 Express・グラフィック:HD 4850 512MB・光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・インターフェース:15in1カードスロット/USB2.0×8/IEEE1394a×1/eSATAなど・本体サイズ:幅198×高さ493×奥行き528mm・重さ:20kg以上(構成により異なる)・付属品:USBキーボード/マウスなど 今回は同時に21.5型液晶ディスプレイ「SX2210」を発表。Studio XPS 435のオプションとしては同日より販売し、価格は40,000円。単体では3月31日より販売し、価格は45,990円。