富士通ソフトウェアテクノロジーズ、「組込みサービス for Android」提供開始
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
【CES 2009 Vol.14】Snapdragon搭載MIDへのAndroid適用が可能に——ウインドリバー、CESで動作デモ展示
-
Androidを推進するオープンハンドセットアライアンスに、ソニエリやSBモバイルなど14の新メンバーが参加
よりリッチなユーザインターフェイスを持つ組込み機器や、ネットワーク上のサービスやコンテンツへのアクセスが柔軟に行える組込み機器の開発を可能とするもので、このサービスにより、携帯電話、車載システム、情報家電システムなど、高機能化が著しい組込み機器に対して、Androidが新しい組込みプラットフォームとして活用できる見込みだ。
同社では、フリースケール・セミコンダクタ社製 i.MXアプリケーション・プロセッサ上にポーティングし、2008年11月開催の組込み総合技術展(Embedded Technology 2008)での参考出品を実現、今回のサービス開始に至ったという。サービスは、コンサルティング・サポート、トレーニング、エンジニアリング、ミドルウェア組込みなどで構成されており、Androidを調査・検討する工程では、同社エンジニアが顧客の要件・要求からAndroidの適切な利用方法を提案し、既存の資産がある場合にはスムーズな移行方法を提示する。また顧客、特にエンジニアに、Androidを理解してもらうためのトレーニングサービスも提供する。組込み機器へのLinux、Androidのポーティングをはじめ、ブートローダー、カスタムドライバ、および、アプリケーションなど、さまざまなソフトウェアの開発サービスも提供されるほか、富士通汎用組込みミドルウェア「Inspiriumシリーズ」やオープン・ソース・ソフトウェアなどの各種ミドルウェアを、顧客の組込み機器向けにポーティング、カスタマイズするサービスも提供される。費用は個別見積。 なお同社では、「組込み Android セミナー」「TEDソリューションセミナー2009(Android編)」なども実施の予定。
関連リンク
関連ニュース
-
【CES 2009 Vol.14】Snapdragon搭載MIDへのAndroid適用が可能に——ウインドリバー、CESで動作デモ展示
-
Androidを推進するオープンハンドセットアライアンスに、ソニエリやSBモバイルなど14の新メンバーが参加
-
「組込みシステム」再考——クラウドの対極にあるもの
-
携帯電話向けブラウザ「Opera Mini 4.2」が正式発表、Android向けベータ版も
-
携帯サイトのリッチ化と収益化を同時に加速させる「Colors」
-
米TI、Android向けにBluetooth/無線LANドライバをオープンソース化
-
米T-Mobile USA、初のAndroid搭載携帯電話「T-Mobile G1」を全米で発売
-
携帯電話向けプラットフォーム「Android」、ソースコード公開へ〜グーグルが無償提供
-
携帯向けOS「Android」まだまだ認知されず
-
元気モバイルとアルカディア、Android用音声認識・音声合成向けミドルウェアを共同開発
-
独T-Mobile、Android搭載携帯電話を発表、年末にAndroidプラットフォームをオープンソース化
-
すべてのビジネスはブラウザから始まる——GoogleがWebブラウザ「Chrome」をリリース
-
将来はAndroid端末も展開したい——日本通信、FOMA網を利用したモバイルデータ通信サービス
-
10年間の実績をもとに「Symbian Foundationは成功する」——SymbianのCEO来日
-
グーグル、「API Expert プログラム」を開始〜デベロッパーをコミュニティ運営でサポート
-
米Google、Intel Capitalら、32億円を投資して新ブロードバンド企業を設立——WiMAX事業で700MHzベライゾンを牽制か?
-
Google Developer Day 2008 Japan、基調講演はAndroid開発責任者
-
米TI、同社プロセッサを利用した「Android」モバイルプラットフォーム試作版を公開
-
ドコモ、Googleの業務提携による検索連動広告の収入は100億を期待
-
【速報】ドコモとグーグルが包括的業務提携
-
【コラム】「Googleフォン」は万能か?