セキュアブレイン「PhishWall」、フィッシング詐欺対策で仙台銀行が採用 | RBB TODAY
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セキュアブレイン「PhishWall」、フィッシング詐欺対策で仙台銀行が採用

エンタープライズ その他
「PhishWallクライアント」を導入したブラウザで、仙台銀行ホームページを表示
  • 「PhishWallクライアント」を導入したブラウザで、仙台銀行ホームページを表示
 セキュアブレインは24日、インターネット・バンキングやホームページを利用する顧客をフィッシング詐欺から未然に守る対策ソリューションとして、仙台銀行が「PhishWall(フィッシュウォール)」を採用し、同日からサービスを開始すると発表した。

 「PhishWall(フィッシュウォール)」は、接続したWeb ページが本物であるかどうかを、IP アドレスおよびURLの確認、独自の認証によって、真正性を表示するフィッシング対策ソリューション。「PhishWall」導入後にユーザが真正Webサイトにアクセスすると、顧客のブラウザのツールバーで動作する「PhishWallクライアント」に緑色の信号が表示され、一目で安全であることが証明できる。

 金融庁の2008年7月発表の報告書によると、2007年度に報告された「インターネット・バンキングによる預金等不正引出し」件数は231件、金額にして1億9000 万円にも上っており、2008年も深刻化が心配されていた。こうした中、各銀行は顧客が安心してWebサイトを利用できる環境を提供するため、フィッシング対策ソリューションの選定を進めており、仙台銀行でも「PhishWall」の採用に至ったという。セキュアブレインによれば「PhishWall」導入企業は仙台銀行で22社(うち12社は2008年の採用)になるとのこと。24日現在、PhishWall採用企業は、足利銀行、スルガ銀行、池田銀行、仙台銀行、沖縄銀行、千葉銀行、オリエントコーポレーション、東邦銀行、外為どっとコム、栃木銀行、北日本銀行、西日本シティ銀行、きらやか銀行、ニッセン、山陰合同銀行、肥後銀行、ジェーシービー、広島銀行、七十七銀行、三菱UFJニコス、常陽銀行、武蔵野銀行など。
《冨岡晶》
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