イヤホン購入時に4割強が音質重視——アイシェア調べ | RBB TODAY
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イヤホン購入時に4割強が音質重視——アイシェア調べ

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調査結果グラフ
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 ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などを運営するアイシェアは2日、携帯音楽プレーヤーなどに使用するイヤホンに関する意識調査の結果を公表。

 今回の調査は、街中で音楽を楽しむ際の必需品「イヤホン」に関して、20〜40代を中心とする同社サービス会員400名を対象とした有効回答をまとめたもの。男女比は男性が43.8%、女性が56.3%。年代別では20代が11.8%、30代が52.8%、40代は26.5%で、そのほかは9%。調査期間は2008年11月13日〜15日。

  同調査では、有効回答を得た400名中、ポータブルオーディオプレーヤーを所持しているのは292名。種類は「デジタルオーディオプレーヤー(iPodなど)」が49.5%、次いで「携帯電話」が15.5%、「MDプレーヤー」が3.3%、「CDプレーヤー」が2.5%だった。

 「イヤホンを購入する時、何を重視するか」について複数回答形式で聞いたところ、「音質」がトップの43.3%、2位が11ポイント差で「値段」。以下「装着方法」と「デザイン」が同率3位で30.3%、4位「線の長さ」17.5%、5位「メーカー」で14.0%、6位「ノイズキャンセル機能」10.0%、その他「クチコミ」「巻き取り機能」などは1割に満たなかった。

 性別・年代別では、女性以外のすべてで「音質」がトップ。特に男性52%と20代(66.0%)が重視する傾向で、コダワリの高さが伺える。ちなみに女性が最も重視しているのは「値段(40.5%)」で、「音質(32.0%)」は「デザイン(33.1%)」に次ぐ3番目だったのも興味深い。

 また、音楽を聞かない時にイヤホンを本体に巻きつけている人は全体の25.0%。利用時間からすると、1日の大半は巻きつけた状態になっている人も多いようだ。

 携帯音楽プレーヤーの利用者に「携帯音楽プレーヤーに入っている音楽を、家や車などでスピーカーに接続して聞きたいと思うか」を質問には、27.7%が「聞いている」、38.7%が「聞きたいと思う」と回答。メディアのコンパクト化や容量の増加によってデータの持ち運びも容易となり、1つのデータをさまざまな環境で共有させたいと考える人も多くいるようだ。
《満井》
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