インテルと日立GST、企業用途向けSSDの共同開発に合意 | RBB TODAY
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インテルと日立GST、企業用途向けSSDの共同開発に合意

エンタープライズ ハードウェア
 米インテルと日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は現地時間2日、サーバ、ワークステーションやストレージ・システムなどの企業用途向けのSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の共同開発を行う計画を発表した。

 企業用途向けシリアル・アタッチドSCSI(SAS)とファイバチャンネル(FC)のインターフェイスを有するSSDを、2010年初頭の出荷をめざして開発を進めていく。両社は、企業用途向けHDDメーカーである日立GSTと、NAND型フラッシュメモリー製造企業であるインテルが協力することにより、信頼性、性能およびシステム適合性の面において世界最高水準のソリューションが提供できるとしている。今回開発されるSSDは、インテルのNAND型フラッシュメモリーを用いて、日立GSTの製品として、独占的に販売、サポートされる予定だ。

 インテル副社長 兼NANDソリューション事業部長のランディ・ウィルヘムは「開発する企業用途向けSSDは、いくつかの構造的なブレークスルー、性能の改善および電力消費などの点で、企業用途コンピューティングの世界を変えるでしょう。インテルと日立GSTは、企業用途システムのお客様が抱える性能向上と省スペース、省エネ、冷却コストの低減など多くの要求に、半導体技術をベースとしたSAS/FC製品で応えていくという共通の目的を持っています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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