実売69,800円、アイ・オーの地デジ搭載フルHD対応21.6V型ワイド液晶ディスプレイなど

IT・デジタルノートPC

2008年10月15日（水） 18時24分

　アイ・オー・データ機器は15日、2008年9月29日に発表したワイド液晶ディスプレイ2製品の発売時期を公表。価格はオープンで、同社直販サイト価格が明らかとなった。地上デジタルチューナー内蔵21.6V型「LCD-DTV222XBR」は11月中旬の販売で、同社直販サイト価格は69,800円。HDMI搭載21.5V型「LCD-MF221X（ホワイトWR/ブラックBR）」は、BRが11月上旬でWRは11月中旬の販売、同社直販サイト価格はともに34,800円。

　両製品は、2008年9月29日に発表されたワイド液晶ディスプレイ。1,920×1,080ピクセルのフルHD解像度に対応した縦横比16:9の液晶パネルを装備するほか、HDMI端子およびHDCP対応DVI-D端子を装備する。

　またI/P変換回路の搭載により、画面ボケやジャギーを低減しHD映像の滑らかな表示をサポート。液晶パネルのスペックは、輝度300cd/m2、コントラスト比1,000：1、応答速度5ms、視野角は上下160度/左右170度となる。

　21.6V型のDTV222XBRは、地上デジタルチューナーを搭載しており、字幕放送、電子番組表（EPG）に対応。子画面で地デジ視聴も可能なPinP機能を搭載する。スピーカーはサラウンド機能を搭載するSRS TruSurround XTステレオスピーカー（2.5W×2ch）を内蔵。HDMI端子は2系統装備する。本体サイズは幅522×高さ411×奥行き215mmで、重さは6.6kg。カラーはブラックのみ。

　21.5V型のMF221Xは、ダイナミックコントラストを向上させる機能「Dynamic Contrast Ratio」を搭載。DCR ON時には最大コントラスト比10,000:1を実現する。本体サイズは幅510×高さ401×高さ170mmで、重さは4.3kg。カラーはブラック/ホワイトの2色を用意する。

《近藤》