【物欲乙女日記・台湾編(エイサーレポート3)】「Aspire 8920」や「Aspire M5201」もイチ早く体験! | RBB TODAY
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【物欲乙女日記・台湾編(エイサーレポート3)】「Aspire 8920」や「Aspire M5201」もイチ早く体験!

IT・デジタル その他
「Aspire M5201」
  • 「Aspire M5201」
  • 「Aspire M5201」
  • ジョグダイヤル付キーボード
  • スペック概要
  • 「Aspire 8920」
  • 「Aspire 8920」
  • スタッフのお姉さまに教えてもらいました
  • メディアコンソールを初体験
 さてさて、前回に引き続きエイサーブースのチェックです。入り口に置かれていた「PREDATOR」のインパクトに思わず目を奪われてしまっていた西子ですが、ようやくブース内へ。
 
 ブース内でひときわ注目を集めているのは、先日発表会にお邪魔したネットブック「Aspire one」の展示コーナー。Atom搭載のマシンで399ドルというこの製品は、やはり世界中の記者たちも注目しているようで、この日も人だかりができていました。コーナー自体も、白い空間に黒など引き締まった色の製品が並ぶモノトーン調のコーナーが多いエイサーブース内で、ここだけはパステルカラーのポップな雰囲気です。
 
 ですが、私はすでに発表会で触ってきましたからね。ささっとチェックして、今日はデスクトップPCとノートPCの展示コーナーへ。

 まず目にとまったのはデスクトップコーナーに展示されていたピアノブラック筐体。せり上がっているようなドライブ部分や、曲線的な前面下部のデザイン、そして白く光る“acer”のロゴなど、凝りに凝ったデザインはなんだかちょっと近未来的です。西子的には光学ドライブのイジェクトボタンなどが青く発光するところに心を奪われました。クール!

 旧モデルからデザインを一新したこのPCが「Aspire M5201」。日本でもAthlon X2搭載モデルが発表されたばかりですよね。この日展示されていたのはAMDのPhenom quad-coreを搭載した、日本未発売の上位モデル。このモデルは、「ホームエンタテインメントを楽しむためのPC」というコンセプトどおり、Blu-ray Discドライブも搭載できるなど、マルチメディア向けの要素が強くなっています。
 
 もちろんオーディオも7.1chサラウンドやS/PDIFを搭載し、Dolby Home Theaterもサポートとツボを押さえてあります。
 
 西子的にポイントが高いのが、オプションでデジタル/アナログ両対応のテレビチューナーを搭載可能な点。やっぱりPCと別にテレビがあると、どうしても部屋が狭くなるじゃないですか。できればどちらか1つにまとめたいんですよね。
 
 SATA接続のHDDが1TBまで積めるから録画もたっぷりできるし、HDMI接続で画質面も十分。このPCがあれば、うちの安物テレビはもういらないわ〜。久々に物欲を刺激されるPCです。でも、日本ではBlu-rayやクアッドコアが載ったモデルは未発売。そっちも早く出して欲しいわ!
 
 もうひとつ気になったのは、本体上部に備えられている“メディアデッキ”。USB端子のすぐ近くにちょっとした小物を置けるデザインというだけなんですが、いつもiPodの置き場所に困る私にはちょっとうれしい心配りです。

 ちなみに薄さと軽さにこだわったというキーボードも新製品。右上にはジョグダイヤル型のコントローラーがついていて、いかにもマルチメディア向けという感じです。エンタテインメント向けPCとして細部にまで配慮しているのが好印象ですぞ。ブースのお姉さんも「これであなたもDJ気分♪」とノリノリです。意味もなくクルクル回して遊んじゃいそう。
 
 さて、このAspire M5201、現行機はAMD 780Gチップセットを搭載するなど、AMDプラットフォームで構成されているんですが、ブースで説明してくれた男性が気になる一言を。「インテルのクアッドとか、最上位のCPUを積んでいち早く出します」。ん? それって近々インテルプラットフォームのモデルも出るってこと? AMD、インテルの両プラットフォームのモデルが出れば、選択肢も増えてうれしいところ。今後の発表からも目が離せない感じですよ!

 続いて向かったのはノートPCコーナー。エイサーのノートPCで話題なのは、なんと言っても「COMPUTEX TAIPEIベスト・チョイス賞」の「デザイン&イノベーション賞」を受賞した「Aspire Gemstone Blue」シリーズです。この賞は、デザイン性と優れた技術を兼ね備えた製品に贈られる賞。つまり、数ある製品の中でも、抜群の性能とデザインってことですよ! これはチェックしなければ!※動画はこちら(http://www.rbbtoday.com/news/20080607/51770.html)

 噂のデザインはというと……ブランド名のとおり青をトレードカラーにしたスタイリッシュなデザイン。電源を入れると“acer”のロゴが青く発光するほか、随所に青いLEDが使われているのが印象的です。
 
 このGemstone Blueシリーズ、日本でも16インチワイド液晶の「Aspire 6920」が発売されていますが、会場には日本未発売の「Aspire 8920」の姿も。液晶サイズが18.4型ワイドとAspire 6920よりも大きいのが特徴ですが、それだけではなく、ノートPCながら6つのスピーカーを搭載する5.1chサラウンドシステムを内蔵。「ホームシアターノートPC」というコンセプトどおり、こちらもAspire 5920同様エンタテインメント向けの機能が充実したモデルです。
 
 特にこだわりを感じさせるのは1920×1080ピクセルのフルHD液晶パネル。PCの液晶パネルは16:10の縦横比が主流ですが、Aspire 8920や6920ではワイドテレビなどと同じ16:9のワイド液晶を採用しているんです。テレビ向けの映像コンテンツを見るとき、上下の黒帯なしにフルスクリーンで再生できるというわけ。アスペクト比固定とか、小難しい話を聞くとそれだけで混乱してしまう私のようなPC初心者には、テレビ感覚でそのまま使えるのがうれしいですわ。
 
 さて、いろいろとAspire 8920の性能の話をしてきましたが、実は私が一番気になったのは、全然別の部分でして……。そう、キーボード横に備えられたタッチ式のメディアコンソール! ブラックのキーボード部分にボウッと浮かび上がる青い光がかっこよくて、触ってみたくて仕方なかったんですよね。

 見た目にはただのフラットなプラスチックパネルという感じのこのメディアコンソール。「本当にこんなのでちゃんと反応するの?」と不安だったのですが、触ってみると想像以上に精度の高い反応! サッと指で軽く触るだけでメディアの再生や一時停止も思いのままです。
 
 DVDや音楽、アルバムなどのアプリケーションもメディアコンソールで一発起動でき、エンタメ機能だけなら基本的にマウスやキーボードなしで操作できてしまいます。こりゃ楽しい!
 
 このAspire 8920、いよいよこの夏には日本でも発売予定とのこと。もう欧米では発売しているっていうのに……。早く出してくださいよ!
 
 それにしても、Aspire 5920といい、Aspire 8920といい、エイサーブースのPCはもう下手なAV機器顔負けのエンタメ性能を備えたものばかり。こんなPCに触ってしまったら、仕事で使ってるPCが味気なく思えちゃって、なんかもう仕事する気なくなるなー。編集長、仕事用に1台支給してくださいよ、Aspire 8920。もちろん主にDVDを見たり、音楽聞いたりするのに使いますけど。
《RBB TODAY》
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