台湾ShuttleのブースにはAtom搭載のベアボーン「X27」が展示されていた。従来のベアボーンと比較して高さを抑えたスタイリッシュな概観が来場者の目を引いていた。スペックボードにはサイズが表記されていなかったが、スタッフによるとは幅約180×高さ約70×奥行き約250mm。搭載するマザーボードは同社のMini ITXフォームファクタの新製品「FM25」。Atom 230 1.6GHzがオンボードになっているのが特徴。 メモリスロット1本(DDR2 533/667:最大2GB)、PCIスロット1本を搭載する。LANポートはギガビット×1、I/OポートとしてUSB2.0×2などとなている。ビデオ出力はD-sub/DVIとなっている。 会場ではオリジナルのマルチメディアソフトを搭載し、リモコン操作でメディアを再生、切り替えするデモを行なっていた。 スタッフは「メインマシンではなく、セカンドマシンとしての利用を考えている。つまりリビングなどに置いて簡単なホームサーバやインターネット端末としての利用だ。パソコンは1人1台以上を持つ時代になったので、必要最低限のスペックがあればいい」とコメント。一方でCOMポートを搭載することで、業務端末のコントローラとして使うことも想定しているという。なお、リモコンとレシーバはオプション扱いとなっている。
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