【台湾Valueを探る〜COMPUTEX TAIPEI 2008(見所チェック!)】エイサー、UMPCを市場投入か!? | RBB TODAY

【台湾Valueを探る〜COMPUTEX TAIPEI 2008(見所チェック!)】エイサー、UMPCを市場投入か!?

IT・デジタル ノートPC

日本エイサーマーケティングマネージャーの瀬戸和信氏
  • 日本エイサーマーケティングマネージャーの瀬戸和信氏
  • 「Aspire 6920」
  • 「Aspire 6920」
 2007年8月に米ゲートウェイを買収。その時点でレノボを抜いて世界3位のPCベンダーへと成長を遂げた台湾の企業エイサー。世界的には約10%のシェアを持ち、特にイタリアではトップシェアを獲得している。そんな同社が、アジア最大級のイベント「COMPUTEX TAIPEI 2008」に大きなブースを構える予定だ。ここでは開催に先がけ、日本エイサー・マーケティングマネージャーの瀬戸和信氏に、イベントでの同社製品の見所を直撃してみた。

●市場で一番熱いUMPCに、満を持して「Aspire ONE」を投入!

 今、市場から注目されているジャンルが小型のモバイルPC。いわゆるUMPC(ウルトラモバイルPC)と呼ばれている製品群である。重量は1kg程度、液晶ディスプレーは8.9インチ以下というのがトレンドだが、ほかと比べて未開拓だったネットブックのジャンルへ、エイサーも「Aspire ONE」という製品で参入することを表明。「Computex Taipei 2008」(以下、Computex)で初めてキーコンポーネントを公開するとのことで、一部で話題になっている。

 同社によれば、コンセプトは「Mobilizing Your Online Life」。ユビキタス化ということになるだろうが、ノートPCで意欲的な新製品を投入してきているだけに、コンセプト以上にデザインやスペックに期待もかかる。CPUに関しては、インテル製のAtomをワールドワードではじめて搭載するものであるが、当然、現段階では詳細は明らかにされていない。「価値のある製品をリーズナブルに提供する」という同社の方針もあり、日本国内に入ってきた時の実売価格もかなり気になるところだ。発売時期などについては、マーケティング中なので確定していないが、これから国内でも注目を浴びる製品となるのは必至だ。

 また、「プレデター」という新ゲームラインPCのお披露目もCOMPUTEXではあるかもしれないという。今までとはひと味違った新シリーズで、オンラインゲームなどもこなせるハイスペック型。外見に関しても、今にもトランスフォームしそうな魅惑的なスタイルに仕上げているという。この辺りはグローバルな感性と日本での評価が分かれそうな気もするが、期待のマシンであることは間違いない。先述のAspire ONEを含めて、今年のエイサーは国内シェア拡大の意気込みを感じる。

●世界初、16:9の画面比率のノートPCなどにも注目!

 同社はフェラーリやBMWなど、他業種の有名メーカーとのコラボレーションモデルが多いのも特徴だ。現在は世界40カ国以上で事業を展開中だ。日本ではデスクトップPCを中心に、ノートPC、液晶パネルなどで少しずつ市場を拡大させている。

 エイサーの日本法人となる日本エイサーでは、今年3月に16:9の画面比率を持つ16インチワイドで世界初ノートPC「Aspire 6920」を発表して市場へと投入した。映像視聴がしやすいように配慮されたタッチ操作の「メディアコンソール」や、ドルビー第2世代最新技術の「Dolby Home Theater」採用によるヴァーチャル5.1chのサウンド再生などを可能とするなど、ホームシアターPCとしての機能をフル装備したノートPCとして注目を集めている(詳細は別途レポート予定なのでお楽しみに)。画面解像度は「フルワイドXGA」と呼ばれる1,366×768ピクセル、HDMI端子も標準装備する(上位2モデルのみ)。それでいながら、Blu-Ray対応ドライブ搭載の最上位モデルが実売価格19万円。国内メーカーに比べると飛び抜けたコストパフォーマンスである。

 さらに、6つのスピーカーを搭載した18.4インチ液晶のハイスペックノートPC「Aspire 6920」などの発売も8月に控えている。すでにヨーロッパ圏では人気を博しており、ローカライズされた国内モデルの登場も気になるところだ。これらノートパソコンでは同社の主力製品となるAspireシリーズをチェックしてみるのも面白い。
《RBB TODAY》

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