クロスワープは16日、P2Pネットワーク監視サービス「P2P FINDER」が、旧来のWinMX、Winny、Shareネットワーク監視に続き、Limewire/Cabosネットワーク監視にも対応したことを発表した。5月1日から提供を開始する。 「P2P FINDER」は、クロスワープが2003年から提供しているP2Pネットワークの監視サービス。同社は「P2P FINDERはこのネットワークに対応することにより、国内ユーザが多いP2Pをほぼすべてカバーできることになる」と述べている。「Limewire」(ワイムワイヤー)と「Cabos」(カボス)は、P2Pプロトコル「Gnutella」を利用したファイル共有プログラム。ここ最近、国内利用者が増えてきている一方で、WinnyやShareなどと同様に、音楽等の著作権侵害が多いとも言われている。 P2P FINDERは、学校法人の組織内ネットワーク向けの「Type-U」、全ネットワークを監視する「Type-R」の2タイプが提供される。ともにASP(Application Service Provider)での提供となり、すべての操作はWebベースの管理画面を通じて行う形態となる。 「Type-U」はClassB 1個、もしくはClassC 10個以下の監視につき10万円/月で、すべての契約に「Limewire/Cabos」の監視が自動的に追加される。「Type-R」は個別の見積もりとなる。 からのご提供となります。