米Googleは3日(現地時間)、3月20日に発表が行われた米連邦通信委員会(FCC)による700MHz帯Cブロックのオークションについての公式見解を発表した。 発表では、当初はGoogleが最高額で入札していながらも最終的には米Verizon Wirelessがさらに高値を提示したことで、Googleによる免許の落札が行われなかったことについて遺憾の意が表明されている。しかしながら、2007年夏にGoogleの働きかけによって700MHz帯へのオープンアクセスルールを必須とすることが義務づけられ、今回のオークションの落札者となったVerizon Wirelessはこの周波数帯を使用するネットワークに接続する機器やアプリケーションに制限を設けてはならないこととなったことは意義があるとしている。