NECは25日、基幹業務サーバ「Express5800/600シリーズ」全8モデルで製品強化を行い、新製品として出荷を開始した。 ハイエンドモデル「Express5800/690xi」およびミッドレンジモデル「同/680xi」「同/670xi」においては、クアッドコア インテルXeonプロセッサが採用され、システム性能が最大60%向上、消費電力が最大約50%削減したとのこと。 またあわせて全モデルに、セキュリティ機能を強化したミドルウェア「A-VX01 R5.0」が搭載され、ログオン連続試行回数の制限やパスワードへの有効期間設定などのより強固なセキュリティ環境が実現した。 新製品の希望小売価格(税抜)はインテルPentium4プロセッサ651(3.4GHz)×1搭載の「5800/620xi」が125万円〜、デュアルコア インテルXeonプロセッサ5110(1.6GHz)×1搭載の「Express5800/640xi」が275万円〜、クアッドコア インテルXeonプロセッサE5345(2.33GHz)×2搭載の「Express5800/690xi」が4,958万円〜など。