富士フイルムは5日、インドにおけるデジタルカメラ分野、メディカル分野などの事業拡大を目指し、インドに現地法人「FUJIFILM India Private Limited」を設立すると発表。3月から営業を開始する。 インドは近年の著しい経済成長とともに、今後も高成長が見込まれる市場として注目されている。そこで、同社は現地法人を設立することでデジタルカメラ分野、メディカル分野、グラフィック分野を中心としたデジタル関連商品の市場開拓を推進し、既存の各販売代理店への営業・技術両面でのサポート強化を行い、同地における各事業の一層の拡大を図る。●現地法人の概要会社名:FUJIFILM India Private Limited所在地:インド、ニューデリー代表者:田中健一資本金:100百万ルピー 業務内容:当社製品の輸入及び販売。当社製品と現地調達品とのセット販売など従業員数:29名(2008年度末計画)