日本HP、通信事業者向けにHP BladeSystem の販売を開始〜ネットワーク領域に本格参入
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「HP BladeSystemキャリアグレード・プラットフォーム」は、「HP BladeSytem」をベースとしたHP BladeSystem c7000キャリアグレード エンクロージャ、HP BladeSystem BL460cキャリアグレード サーバブレード、HP Virtual Connectアーキテクチャなどで構成された製品で、IPベースネットワーク領域やコアネットワークの領域を実現するものとなっている。IPマルチメディア・サブシステム(IMS)、サービス・デリバリ・プラットフォーム(SDP)、セキュリティシステム、メディアサーバ、IPTVプラットフォーム、メッセージング(SMSやメールシステム)など、現在構築が進められているIPベースの次世代ネットワーク(NGN)に対応したサービスが展開できる。
ネットワーク管理やサービス・アシュアランス、課金、レベニュー・アシュアランス、顧客管理、ビジネス・インテリジェンス、不正利用防止などと言った、従来のOSS(オペレーション・サポート・システム)、BSS(ビジネス・サポート・システム)など多様な用途にも展開可能となっている。温度、湿度、火災、地震、空気中の埃、音については、NEBSレベル3準拠など、通信事業者特有の基準にも対応する。OSは「Debian HP Teleco Extensions」および「RedHat RHEL 5.x」の両方をサポートする。
価格は300万5100円〜(税込)で、販売開始は12月17日、出荷開始は2008年1月上旬となる。