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mixi、米Googleが提唱するWeb API標準化プロジェクト「Open Social」に参加

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 ミクシィは2日、米・Googleが11月1日(現地時間)に発表したSNS情報参照の共通規格「Open Social」への賛同を表明した。

 Open Socialは、各SNSが保有する基本的な情報にアクセスするためのWeb APIを標準化することでSNS情報を活用するソフトウェアの汎用性や移植性の向上を目指したもの。対象となるのはプロフィール情報、リンク情報、および新着情報となる。なお、その他の賛同SNS・企業は、MySpace、Friendster、hi5、imeem、LinkedIn、Ning、Oracle、orkut、Plaxo、Salesforce.com、Six Apartなど。

 ミクシィでは、Open Socialに賛同する理由として、現在「mixi」のWeb APIは「IETF RFC 5023」で定められた「Atom Publishing Protocol」に準拠していて、Open Socialが求めるWeb APIと技術的・理念的に親和性が高いことを挙げている。また、Web APIの標準化に貢献したいという希望も明らかにされた。

 同社では、現在提供中の「mixiツールバー」などで稼働中の自社Web APIをOpen Social仕様に調整して順次公開する予定だとしている。
《富永ジュン》
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