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JR東日本ら、自動改札機一斉ダウンの原因を発表

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 関東ICカード相互利用協議会、PASMO協議会、東日本旅客鉄道は15日、12日早朝に発生した自動改札障害の原因について発表した。この障害は、首都圏のSuica・PASMO対応の一部駅において自動改札機が立ち上がらない状態となったもの。原因は日本信号製のICカード判定部を搭載した自動改札機で、中央のコンピューターから送信された一部のデータをICカード判定部の記憶部に読み込むプログラムに不具合があったためとのこと。具体的には、データのボリュームによっては2分割で送信することになるが、2分割での送付かつデータが特定のボリュームである場合に読み込みができず、機器異常となって自動改札機がダウンするというプログラムになっていた。12日朝は、自動改札機立ち上げ時に送信されたデータが、特定のボリュームとなっていたため読み込みができず、Suica3事業者192駅1328台、PASMO13事業者470駅3050台の自動改札機の立ち上げが不能となったという。

 日本信号において自動改札機の修正プログラムが作成・検証され、13日から順次インストールを開始。14日および15日の始発時には自動改札機の立ち上げには支障は生じていない。16日までインストール作業の全てを終了する予定だ。
《RBB TODAY》
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