トーマツ、TMT業界の過去3年間の成長率トップ50を発表〜ネット/モバイル関連が大きく成長 | RBB TODAY
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トーマツ、TMT業界の過去3年間の成長率トップ50を発表〜ネット/モバイル関連が大きく成長

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「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」ランキング
  • 「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」ランキング
 トーマツは11日、日本国内のテクノロジー、メディア、テレコミュニケーション業界の過去3年間の売上高成長率のランキング、第5回「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」を発表した。

 発表によると、1位は光ネットワーク用光部品の開発・製造・販売を行うファイベストで売上高成長率は6,512%。なお、未上場企業が1位となるのは今回が初となる。2位は、フォレンジック調査・ディスカバリー支援・ツール販売を行うUBICの3,948%、3位はオンラインゲームの企画・開発・運営・販売を行うジークレストで2,187%。

 今回のランキングで特徴的なのは、多岐にわたる業種が含まれているほか、SNSや電子メールなどのインターネットを使ったコミュニケーションにおける成長分野がPCからモバイルに移行している状況を反映して、トップ10にアイフリーク、エンターモーション、アクロディアといったモバイル関連企業が多くランクインしている点だ。また、ジークレスト、ゲームオン、ゲームポット、サイバーステップなどのオンラインゲーム関連企業も健闘している。

 業種別では、インターネット関連分野が54%と3年連続で最多となっていて、その内訳はソフトウェア・コンテンツ分野が26%、コミュニケーション分野が10%、ライフサイエンス分野、半導体/部品/電気機器分野が4%、コンピュータ/周辺機器分野が2%となっている。

 市場別では、全体の70%となる35社が上場企業で、その内訳は東証マザーズが60%、大証ヘラクレスが26%、ジャスダック11%。このほか、今年初めて札幌アンビシャスからランクインした企業もあったほか、今年8月に開設された先端技術企業向けの新市場NEOへの上場承認第1号のユビキタスがランクインしている。
《富永ジュン》
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