三洋、繰り返し使える充電機器「eneloop」シリーズの新製品——“使い捨てない”カイロなど | RBB TODAY
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三洋、繰り返し使える充電機器「eneloop」シリーズの新製品——“使い捨てない”カイロなど

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左はeneloop kairo3モデル。中はeneloop anka。右はeneloop mobile boosterで、上からKBC-E1S、KBC-L2S、KBC-L3S
  • 左はeneloop kairo3モデル。中はeneloop anka。右はeneloop mobile boosterで、上からKBC-E1S、KBC-L2S、KBC-L3S
 三洋電機は、繰り返し使える充電池「eneloop」のコンセプトが広がる商品群「eneloop universe」の新製品として、充電器セットとリチウムイオンバッテリー「eneloop mobile booster」3モデル、充電式カイロ「eneloop kairo」、充電式ポータブルウォーマー「eneloop anka」を発表。

 eneloop mobile boosterは、USB出力端子を装備し、ゲーム機やデジタルオーディオプレーヤーなどのモバイル機器の充電が行える。「KBC-E1S」「KBC-L2S」「KBC-L3S」の3モデルが用意されている。3モデルともに、バッテリー残量を4段階で表示する機能を備える。

 KBC-E1Sは、付属の単3形eneloop「HR-3UTG」2本を本体に装着することで、モバイル機器の充電を行える。HR-3UTGがフル充電の状態で、モバイル機器への給電は約70分可能。HR-3UTGへの充電は、本体に装備するUSB入力端子で行う。充電時間は2本で約280分、1本で約140分としている。なお、HR-3UTGを直接モバイル機器に装着して電源として使用することも可能だ。本体サイズは幅66×高さ60×奥行き25mmで、重さは55g。12月11日発売で、予想実売価格は3,000円。

 KBC-L2SとKBC-L3Sは、内蔵リチウムイオン電池を使用して、モバイル機器の充電を行う。KBC-L2Sは、高容量リチウムイオン電池を内蔵。USB出力端子を2ポート装備し、2台のモバイル機器を同時に充電できる。内蔵リチウムイオン電池がフル充電の状態で、モバイル機器への給電は1ポート使用時で約240分、2ポート使用時で約120分可能。内蔵リチウムイオン充電池への充電は、本体に装備するUSB入力端子で行うほか、ACアダプタでの充電にも対応。充電時間はUSB入力で約14時間、ACアダプタで約7時間としている。本体サイズは幅62×高さ70×奥行き22mmで、重さは130g。12月11日発売で、予想実売価格は5,000円。

 KBC-L3Sは、内蔵リチウムイオン電池がフル充電の状態で、モバイル機器への給電を約120分行える。内蔵リチウムイオン充電池への充電は、本体に装備するUSB入力端子で行う。充電時間は約7時間としている。本体サイズは幅70×高さ39×奥行き22mmで、重さは70g。12月11日発売で、予想実売価格は4,000円。

 eneloop kairoは、2006年に発売した充電式カイロ。今回発表の「KIR-S2S」は、充電時間の短縮と使用時間の延長を実現し、カラーをホワイト/ブラック/ピンクの3色展開とした。内蔵のリチウムイオン電池を充電して約500回の使用が可能で、充電はACアダプタを使用。充電時間は約3時間としている。表面温度は、39度の弱モードと、43度の強モードで切り替えられる。フル充電の状態で、持続時間は弱モードで約7時間、強モードで約5時間。電池の残量目安を4段階で表示する機能を備える。本体サイズは幅62×高さ19×奥行き84mmで、重さは80g。9月21日発売で、予想実売価格は4,000円。

 eneloop ankaは、コードレス仕様の充電式ポータブルウォーマー。あんかとして就寝時に使うほか、冬場のPC作業や受験勉強の際の足温機、また屋外でのスポーツ観戦やペット用ウォーマーとしての使用に最適だとしている。バッテリーは内蔵のニッケル水素電池を使用。ACアダプタを使用しての充電時間は約3.5時間としている。表面温度は、40度の弱モードと、44度の強モードで切り替えられる。フル充電の状態で、持続時間は弱モードで約10時間、強モードで約8時間。適温をキープし、温度の上がり過ぎを防止するマイコンを内蔵するほか、1時間/3時間のタイマー機能や、電池の残量目安を4段階で表示する機能を備える。本体サイズは幅187×高さ33×奥行き250mmで、重さは1.2kg。型番は「KIR-S4S」で、11月11日発売。予想実売価格は15,000円。
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