富士通、フルHD対応のトランスコーダLSI——MPEG-2映像データを半分以下のH.264に変換
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
シマンテック、次世代のストレージリソース管理ソリューション「Veritas CommandCentral 5.0」を発表
-
世界初!アルミナナノホールによる情報記録・再生成功——1平方インチ1テラバイトの次世代ハードディスク向けパターンドメディア
MB86H52は、現在出荷中のフルHD対応H.264コーデックLSI「MB86H51」の映像処理技術をベースに変換機能を追加し、さらに顔やゆっくり動く物体といった画質劣化が気になりやすい部分をあまり圧縮せず、それ以外をできる限り圧縮するという富士通研究所独自のアルゴリズムを採用した高画質技術を利用して、入力されたMPEG-2映像の画質を維持しながらもデータサイズが半分以下のH.264方式の映像に変換できるというもの。ハードディスクレコーダーなどの録画機器では同じハードディスク容量で2.5倍以上の録画時間が実現できることとなる。
同社では、H.264対応LSI全体で2007年度に500万個の販売目標を掲げている。