8月3日、USENは、代表取締役社長である宇野康秀が、保有するライブドアホールディングスの全株式をモルガン・スタンレー証券の関係会社に譲渡する契約を締結したと報告を受けたと発表した。 宇野氏は平成18年に、当時混乱状態にあったライブドアホールディングスの新経営陣を安定株主としてサポートする目的で、個人で株式を取得しているが、その目的と役割を終えたと判断し、株式譲渡に至ったとしている。 USENとしては、引き続き業務提携先として協力関係を維持するが、資本提携は現時点では考えていないという。