カシオとドコモ、電子決済関連サービスや売上集計・分析など店舗支援サービスを提供する合弁会社を設立 | RBB TODAY
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カシオとドコモ、電子決済関連サービスや売上集計・分析など店舗支援サービスを提供する合弁会社を設立

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株式会社CXDネクストが提供するサービス
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 カシオ計算機とNTTドコモの2社は3日、ドコモのケータイクレジット「iD」を中心としたクレジットサービスの電子決済関連サービスと、店舗の売上集計や分析が利用できる店舗支援サービスを提供する合弁会社「株式会社CXDネクスト」を7月9日に設立すると発表した。資本金は7億5千万円で、出資率はカシオ60%・ドコモ40%となっており、社長にはカシオの事業開発室長である尾平泰一氏が就任する。

 今回の発表とあわせてカシオでは、新会社が提供するサービスに対応するため、本体内部にVPN機能を搭載し、インターネットに直接接続できる電子レジスター「ネットレジ」と、ネットレジと連動しケータイクレジット「iD」や磁気クレジットカード決済が可能な電子決済端末を開発し、8月1日に発売する予定だとしている。

 CXDネクストでは、電子レジスターのトップメーカーとしてさまざまなモデルの開発・販売で培った店舗支援におけるカシオのノウハウと、ケータイクレジット「iD」の展開で培った電子決済におけるドコモのノウハウを活かすという。

 具体的には、複数店舗を展開する中小規模の企業を中心に、ネットレジを用いた新たなビジネスを展開するとともに、カシオの電子レジスターの販売向上と「iD」およびおサイフケータイ利用環境の拡大を目指していくとしている。
《村上幸治》
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