シャープ、次世代DVDドライブ用半導体レーザーを新開発——業界最小を実現 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

シャープ、次世代DVDドライブ用半導体レーザーを新開発——業界最小を実現

IT・デジタル ノートPC
 シャープは28日、ノートPCにおける次世代DVDドライブ用の青紫色低出力半導体レーザー「GH04020A4G」を発表。3.3mmという業界最小径を実現したという。6月13日からサンプル出荷を始める。
  •  シャープは28日、ノートPCにおける次世代DVDドライブ用の青紫色低出力半導体レーザー「GH04020A4G」を発表。3.3mmという業界最小径を実現したという。6月13日からサンプル出荷を始める。
 シャープは28日、ノートPCにおける次世代DVDドライブ用の青紫色低出力半導体レーザー「GH04020A4G」を発表。3.3mmという業界最小径を実現したという。6月13日からサンプル出荷を始める。

 GH04020A4Gは、Blu-ray DiscやHD DVDといった次世代ドライブの再生に最適なデバイス。ノートPCのDVDドライブに組み込むことを想定して開発が進められ、パッケージのサイズで業界最小レベルを実現した。

 もともと、小型化を図るとパッケージ内部の温度が上昇するという難点があったという。今回、レーザーチップを低消費電力化するとともに、それを新たに開発した高放熱構造のパッケージに実装した。これにより、小型化と最高水準の長寿命設計を同時に実現したという。光出力10mWの常温連続通電時において、連続動作10,000時間以上という業界最高水準の高信頼性があるとしている。
《》
【注目の記事】[PR]

特集

page top