米Juniper、SAPベースでのネットワーク処理を99%、CPU負荷は50%削減
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同試験は、プロダクショングレードのエンタープライズSOA環境におけるネットワーク製品の試験用環境「ENL」をSAP Discovery Serverをベースとして構築し、HP LoadRunnerバーチャル・ユーザー・セッションが定義済みのワークフローを実行して、Shunra WAN Emulatorによって試験ごとのネットワーク品質に変化を加えるというもの。試験に採用されたビジネスプロセスはSAP ERP 2005アプリケーションをベースとしたSAP Discovery Serverのもので、レイテンシや帯域を変化させながら試験を実施した。
エンタープライズ・ソリューション試験は、フラクショナルT1、およびT3 WANシミュレーション(高/低遅延)の4通りのWANシミュレーション状況で行われ、DX/WXプラットフォームはSAP NetWeaverプラットフォーム上野Knowledge Managementコンポーネントの5MBトランザクションで平均86%、最大99%のレスポンスタイムの改善が見られた(768Kbpsリンク、遅延300ms)。つまり、従来2分必要だったトランザクション時間がLANとほぼ同様の2秒弱にまで短縮されたことを意味する。