米AMDは28日（現地時間）、グラフィック機能搭載のモバイル向けチップセット「AMD M690」シリーズを発表した。 AMD M690シリーズは「AMD M690T」と「AMD M690V」が発表されており、AMD M690TはHDMI（HDCP対応）/DVI出力のデュアルディスプレイに対応する。また、最大128MBのディスプレイキャッシュを利用できる（こちらもAMD M690Tのみ）。 グラフィック機能はともにRadeon X1200シリーズを採用。サウスブリッジは「ATI SB600」で、USB2.0×10/シリアルATA×4/PCIスロット×6などのインターフェースに対応。 CPUは800MHzのHyperTransportで接続し、AMDのモバイル用CPUに対応する。 国内では今後、ASUSTeKやHP、富士通などのメーカーへ出荷される予定だという。
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