アドビ、Adobe Acrobatの最上位版「Acrobat 3D Version 8」の国内出荷を発表 | RBB TODAY
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アドビ、Adobe Acrobatの最上位版「Acrobat 3D Version 8」の国内出荷を発表

IT・デジタル ノートPC
 アドビは15日、Acrobat 8 ファミリーの製品戦略発表、ならびに「Acrobat 3D Version 8」の製品発表を行った。
  •  アドビは15日、Acrobat 8 ファミリーの製品戦略発表、ならびに「Acrobat 3D Version 8」の製品発表を行った。
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  •  アドビは15日、Acrobat 8 ファミリーの製品戦略発表、ならびに「Acrobat 3D Version 8」の製品発表を行った。
 アドビは15日、Acrobat 8 ファミリーの製品戦略発表、ならびに「Acrobat 3D Version 8」の製品発表を行った。

 会場には、アドビ システムズ代表取締役社長ギャレット・イルグ氏が出席。「Adobe Acrobat、PDF関連ビジネスは、2000年から現在まで4倍以上に成長した。今後もAcrobatに新たなイノベーションを起こすAcrobat 3D Version 8の登場により、大きく成長を続けるだろう」と語った。また、ルノー、三菱重工業、シャープ、アドバンテストなどのAcrobat 8活用例を紹介し、製造業における普及率の高さもアピールした。

 イルグ氏の会見後には、Acrobat 3D Version 8のデモンストレーションが行われた。Acrobat 3D Version 8は製造業界をターゲットにしているソフトウェアで、大容量の3D CADファイルをドラッグ&ドロップすることで簡単に軽量PDFに変換でき、手軽に3Dデータを共有したり、閲覧したりできる。また、製品製造情報(PMI)の入ったCADファイルもPDF上で表示が可能となるほか、SolidWorks、CATIA、UGS、Pro/ENGINEERなど最新のCADフォーマットにも対応。Word、Excel、PowerPointのドキュメントに3Dモデルを取り込み、PDFに変換することも可能だ。デモンストレーションではこれら代表的な機能が紹介された。イルグ氏も会見時には「Acrobat 3D Version 8は、効果的なコミュニケーションを実現する製品だ。企業内でナレッジを蓄積し共有化することで、生産性を高めることが可能になる」と語っていた。

 また同発表会には、大日本印刷情報コミュニケーション研究開発センター五味英隆氏も参加。同社がAcrobat 3D Version 8を使用して行なう新サービス「CADVIZ REAL」の解説を行った。CADVIZ REALは、Acrobat 3D Version 8を活用した3次元CGの制作サービス。昨年から3次元CGの制作サービスを行っていた同社だが、PDF上にCGデータを変換することによって、よりデータがリアルに容易に作成できるようになり、データ閲覧もしやすくなったという。

 Acrobat 3D Version 8は店頭提供開始が6月中旬予定。5月15日よりアドビストアでの販売予約が開始される。アドビストア価格は通常版が135,870円。Acrobat 3D日本語版からのアップグレード版は40,320円。Acrobat 6.0/7.0 Professional、Acrobat 8 Professional日本語版からのアップグレード版は74,445円。アカデミック版は40,320円。6月中旬より無償体験版のダウンロードも開始予定。

※初出時において、タイトルに誤りがありました。読者の皆さまおよび関係者の皆さまにお詫びを申し上げるとともに、ここに訂正させていただきます。
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