【GW特集(Digital Freak編)】イカした相棒を見つけたい! 高機能&高級マウスをピックアップ | RBB TODAY
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【GW特集(Digital Freak編)】イカした相棒を見つけたい! 高機能&高級マウスをピックアップ

IT・デジタル その他
G5 Laser Mouse
  • G5 Laser Mouse
  • 付属するウェイトカートリッジ
  • ウェイトカートリッジを本体に装着
  • +と−ボタンで解像度を切り替えられる
  • 滑りのよいゲーミングフィート
  • BOMU-W24A02/BL
  • 空中ではトリガーのようなボタンを押しながら操作する
  • 空中でも左クリックしやすい形状だ
 PCの操作に欠かすことのできないマウス。光学式やワイヤレスに始まり、便利な機能をもったマウスが次々と登場している。ユーザーによりこだわりもそれぞれだろう。ここでは、普段なじみのない機能を搭載した、一歩上をいく高機能マウスを紹介してみた。

●本体重量をチューンアップ! ゲーマー向けのロジクール「G5 Laser Mouse」

 付属する重りをカートリッジに装着してマウス本体の重量とバランスを変えられるのが特徴だ。繊細な動きを要求されるガンシューティングゲームなどで重宝する機能だ。36gまで調整可能なため、使ってみてさすがに重さの違いを実感できた。さらにカートリッジには8つの穴があり、4.5gと1.7gの重りを好きな位置に配置できるので、好みの重量バランスにカスタマイズすることができる。多くの組み合わせを試してみたが、バランスの変化はあまり実感できなかった。ハイレベルなゲーマーなら実感できるのだろうが……。

 2,000dpiという高解像度レーザーエンジンによる処理を行なう。これも対戦型アクションゲームなどで必要なスピードが得られる。解像度は2,000/800/400dpiと切り換えが可能。しかもドライバーソフトが不要で、ワンボタンで切り換えられる。ゲームではなく、通常のWindows画面で使ってみると、2,000dpiではマウスポイントの動きが速く感じられ、オフィスワークでは400dpiでも十分だった。状況によって簡単に使い分けられるからけっこういい相棒になるかも。

 裏面には丈夫なポリテトラフルオロエチレン製のソールが貼り付けられていて、普段使っているマウスよりもかなりスムーズな滑りが実感できた。マウスの滑り加減は、ユーザーの好みによって分かれるところ。滑り過ぎると感じる場合は、あえて滑りにくく加工してあるマウスパッドもあるので、併用するといいかもしれない。

 ゲーマーから信頼性の高いワイヤードタイプ。ケーブル長は200cm。本体サイズは幅72.2×高さ43.6×奥行き130.3mm。ウェイトを付けない重さは150g。ロジクールの直販サイトで6,980円(残念ながら同サイトでは売り切れとなっている)。

●一度は使ってみたかった! 空中で操作できるバッファロー「BOMU-W24A02/BL」

 マウスを動かす余地もないほど散らかっている小生のデスクでは、重宝するかもと思い使ってみた。USBコネクタにレシーバーを装着して、マウスの動きを確認。恐る恐るマウスを浮かしてみたが、まだマウスポインタは反応しない。マウスの裏側にあるトリガーのようなボタンを押しながら動かしてみると、マウスポインタが反応するのだ。そのままデスクトップ上のファイルを選んでダブルクリックしてみた。空中だとダブルクリックしたときにマウスポイントがブレるのではないかと思っていたが、握りやすい細長い形状のため空中での操作性も問題ない。

 通信距離を試すため、ディスプレイから徐々に遠ざかってマウスを空中操作してみた。同社発表のスペックどおり約10mの通信が可能だった。遠くから小生の小さなディスプレイめがけてコントロールするのは四苦八苦。やはり大型ディスプレイを使ったプレゼンテーションのときに重宝する機能だと実感した。テレビPCのリモコンやゲームコントローラーとしても使い勝手がいいだろう。

 卓上で通常の使い方もできるのもポイントだ。55mmある高さがやや気になるが、操作性に問題が生じるレベルではない。ホイールを含めて6つのボタンを搭載し、各ボタンへの機能の割り当てが可能。もちろん光学式でワイヤレス、解像度は800dpiと通常のマウスとしても十分なスペックを備える。本体サイズは幅130×高さ55×奥行き45mm。重さは135g。価格は20,769円。

●世界初とは言うけれど…、“アイリス認証”によるセキュリティ機能ってなんだ?

 世界で初めて虹彩認証のセキュリティシステムを導入したマウス。それがクリテックジャパンの「IRIBIO」だ。個人によって違うアイリス(虹彩)を利用し、Windowsのログオンや、ファイルの暗号化を行なう。詳しく説明すると、眼球の黒目の部分に現れるシワのパターンを認識して本人確認を行なう方式だ。このシワは2歳を迎えるころからほとんど変化しないという。メリットとしては、指紋のような偽造が難しく、パスワードのような忘却の心配もないところがあげられる。しかも、その精度(他人受理率)は、120万分の1といわれ、バイオメトリックス(指紋や音声、筆跡など)の中で最も信頼性があるという。

 マウスの側面にあるミラーのような部分にレンズがあり、目を近づけてユーザー登録する。その時間は約3秒ほど。小生の小さな目でもしっかりと認識してくれた。ユーザー登録が済んだら、さっそくWindowsのログオンを行なってみた。ここでもレンズに目を近づけて認証を行なうのだが、わずか1秒ほどで認証した。これはパスワードを入れるよりも断然早い! 念のため、ほかの編集部員の目で試してみたが、当然のようにログオンできなかった。ちなみに疑い深い性格のため、左目でも試してみたが(登録は右目)、やはり認証されなかった。今度は照明による違いを試してみた。登録時よりも照明を暗くして試してみたが、見事に認証してくれた(50〜10,000ルックスまで認証可能だという)。ファイルの暗号化も簡単だ。暗号化したいファイルを右クリックして、暗号化の項目を選び、ウィンドウが現れたらレンズに目を近づける。ファイルの復元も同じ作業工程だ。本体サイズは幅120×高さ35×奥行き65mm。コードを含んだ重さは140g。価格は37,800円。

●馴れると便利なトラックボール!

 マウスだけが入力デバイスじゃないということで、愛用のKENSINGTON製トラックボールの「Expert Mouse」(Model 64325)を紹介しよう。マウスと違いトラックボールは、親指や人差し指でボールを動かして、マウスカーソルを操作するのが特徴だ。

 トラックボール愛用者になったのは、旧モデルとなる「Expert Mouse Pro」にビリヤードの球を使っているデモを見たのがきっかけだ。もちろん、使い始めた頃はマウスと違う操作感に戸惑ったが、馴れてくると手を動かさずにマウスカーソルが操作できる操作感と、まるでネコのようにボールを転がす面白さに離れられなくなっていた。さらに、トラックボールはマウスと比べて操作スペースが断然少なくて済むのもいい。マウスだと、何度か持ち上げないと行えない大きな範囲指定も、トラックボールならボールを転がすだけでラクラク指定できちゃうのだ。

 手にフィットする美しいデザインもグッドだが、スクロールリングも便利だ。ボールの周りに配されたリングを回すことでスクロールが行え、ボールに手を添えた状態のまま、スクロールが行えるこの操作感は病みつきになるぞ。

 接続方式はUSBとPS/2に対応。本体サイズは幅130×高さ65×奥行き157mmで、重さは390g(パームレストを除く)。KENSINGTONの国内正規代理店となる七陽商事ウェブ直販サイトでの販売価格は12,495円。カラーはブラック、ピンク、ホワイトの3種類がある。

●これは便利かも! 変形可能なモバイル用マウス「M-D13UR」

 編集部で意外と注目を集めているのがエレコムの小型ワイヤレスレーザーマウス「M-D13UR」だ。モバイル用の製品だが、マウス本体が回転軸をもっており、収納する時は平らになり、使うときには立体になるというギミックがいい。平らにして胸ポケットに収納すれば、スタイリッシュに持ち運びができる。

 2.4GHzと電波の特性がよく、約10mの距離で操作が可能だ。また、ホイール部分にはタッチパネルホイールを採用していて、スムーズに操作できる。左サイドにボタンが装備され、モバイル用ながら、ブラウザの「戻る」「進む」や、「コピー」などの機能を割り当てることができる。

 実はこのマウス、編集部員ではなく営業マンの私物なのだ。この営業マンはM-D13URを使ってパワーポイントでのプレゼンテーションを行っている。「右ボタン、左ボタンでページを進む、戻るの操作ができるので、平らにして専用のプレゼンツールのごとく使ってます。すると特別なものなのかなと思われるんですが、普通のマウス(笑)。でもカッコいい」。本体サイズは幅55×高さ29×奥行き84.9mm。電池を含まない重さは54.7g。スペック表によると、電波到達距離は非磁性体(木の机など)で約10m、磁性体(鉄の机など)で約10mとある。価格は7,875円。カラーはブラック、シルバー、レッドの3種類。
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