日本HP、振動防止機能搭載など新ビジネスインクジェットプリンタ6機種 | RBB TODAY

日本HP、振動防止機能搭載など新ビジネスインクジェットプリンタ6機種

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本体内部構造
  • 本体内部構造
  • アンチバイブレーションシステム。ヘッドの左にある金色の重しがヘッドの動きによる振動を打ち消す。印刷時の本体の揺れはほとんど感じられなかった
  • HP Officejet Pro K5300
  • HP Officeje Pro K5400dn
  • HP Officejet Pro K5400dtn
  • 本体下部に追加の給紙トレイが搭載されており、給紙トレイ2段重ねの構造になっている
  • 操作ボタン部分
  • HP Officejet J5780 All-in-One
 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は16日、SOHOや個人事業主向けのビジネスインクジェットプリンタの新ラインアップを発表した。本日より同社直販サイトなどで発売。

 今回発表されたのは、単機能のインクジェットプリンタ「HP Officejet Pro K5300」「HP Officejet Pro K5400dn」「HP Officejet Pro K5400dtn」の3機種と、複合機「HP Officejet J5780 All-in-One」「HP Officejet Pro L7380 All-in-One」「HP Officejet Pro L7580 All-in-One」の3機種の合計6機種。インクジェットといえば家庭用で、ビジネスではレーザープリンタというのが主流だが、このラインアップが狙うのは2つの需要がクロスオーバーする個人事業主などの市場だ。レーザーより安価で、ビジネスユースにも耐えうる印刷精度とスピードを備えるモデルの投入で、100万から150万台といわれるSOHO市場獲得に意欲を見せる。

 新モデルではそれぞれ印刷スピードや精度の向上がはかられているとともに、J5780以外の全モデルに「アンチバイブレーションシステム」を採用している。ヘッドの動作と反対方向に動く重しを搭載することで、印刷時に発生する振動を軽減する。

●HP Officejet Pro K5300
 「HP Officejet Pro K550」の後継機にあたる、A4インクジェットプリンタのスタンダードモデル。印刷速度はモノクロで最大36枚/分、カラーで35枚/分。K550(モノクロ37枚/分、カラー33枚/分)に比べ、カラー印刷のスピードが向上。モノクロはやや速度が落ちているが、これは印刷精度の安定性の向上をはかったためだという。

 また、新たにA4から10×15cmサイズの用紙でのフチなし印刷とハガキ印刷に対応している。ただしハガキ印刷は再生紙ハガキとインクジェット紙ハガキのみで、光沢用紙タイプのハガキには対応していないので注意が必要だ。

 最大印刷解像度は4,800dpi。給紙トレイは約250枚まで搭載可能で、オプションパーツ使用で350枚の用紙トレイを追加できる。排紙トレイは約150枚まで。両面印刷もオプションで対応する。インクは4色独立タイプで、黒インクは顔料タイプを採用している。月に約7,500枚の印刷に耐えうる耐久設計だという。

 インターフェースはUSB2.0のみで、ネットワーク接続には非対応。本体サイズは幅495×高さ207×奥行き382mm、重さは約8.8kg。電源アダプタを外付けにしたことでK550から奥行きサイズがややコンパクトになっている。対応OSは、Windows Vista/XP/2000、MacOS X 10.3.8/10.4以上。

 価格はオープンで、同社直販サイトでの価格は19,950円。

●HP Officeje Pro K5400dn
 K5300の上位機種。自動両面印刷に標準対応し、有線LANポートを備える、よりビジネスユースに適したモデルになっている。

 印刷速度や印刷解像度など基本スペックはK5300同様。本体サイズは幅495×高さ207×奥行き485mm、重さは約9.5kg。

 価格はオープンで、同社直販サイトでの価格は22,890円。

●HP Officejet Pro K5400dtn
 単機能ビジネスインクジェットプリンタの最上位モデル。K5400dnに350枚の追加給紙トレイを加えたタイプで、約600枚の用紙を入れておける。

 本体サイズは幅495×高さ298×奥行き485mm、重さは約12kg。

 価格はオープンで、同社直販サイトでの価格は27,930円。

●HP Officejet J5780 All-in-One
 ファックス/コピー/CIS方式スキャナ機能を搭載したビジネス向けA4用紙対応複合機のエントリーモデル。複数の原稿を自動的に送って読み取るADF機能を備えている。

 旧モデルにあたる「HP Officejet 6310」からネットワークポートや各種メモリカードスロット、PictBridge機能を省いてコストダウンをはかっている。こうした機能削除に代わり、大容量インクカートリッジの使用が可能になっており、よりビジネスユースに特化したといえるだろう。インクカートリッジは顔料系の黒インクとCMY3色一体タイプを使用。6色プリント用のフォトインクにも対応する。

 印刷速度はモノクロで最大30枚/分、カラーで最大24枚/分。最大印刷解像度は4,800dpi、スキャン解像度は4,800dpi、コピー解像度は1,200dpi。給紙トレイは約100枚まで、ADFは35枚まで用紙を入れておける。排紙トレイは約50枚まで。また、こちらもA4用紙やハガキサイズなどのフチなし印刷に対応する。月に約3,000枚の印刷に耐えうる耐久性とのこと。

 インターフェースはUSB2.0。本体サイズは幅456×高さ386×奥行き236mm、重さは約6.6kg。対応OSはWindows Vista/XP、MacOS X 10.3.8/10.4以上。

 価格はオープンで、同社直販サイトでの価格は17,850円。

●HP Officejet Pro L7380 All-in-One
 「HP Officejet 7210」の後継機にあたるA4用紙対応複合機。ファックス/コピー/CCD方式スキャナ機能を搭載する。

 印刷速度はモノクロで最大35枚/分、カラーで最大34枚/分と、7210(モノクロ最大30枚/分、カラー最大20枚/分)に比べ大幅に高速化している。また、インクカートリッジも4色独立タイプを採用し、コストパフォーマンスの向上をはかっている。

 ADFを備え、最大約50枚まで自動で原稿を送る。また、自動両面スキャンにも対応。

 最大印刷解像度は4,800dpi、スキャン解像度は4,800dpi、コピー解像度は1,200dpi。給紙トレイは約250枚までで、オプションで350枚の追加給紙トレイを使用できる。排紙トレイは最大約150枚まで。A4用紙などでフチなし印刷に対応する。月に約7,500枚の印刷に耐えうる耐久性という。

 インターフェースはUSB2.0で、ネットワーク接続は非対応。本体サイズは幅525×高さ356×奥行き402mm、重さは約14.2kg。対応OSはWindows Vista/XP、MacOS X 10.3.8/10.4以上。

 価格はオープンで、同社直販サイトでの価格は24,990円。

●HP Officejet Pro L7580 All-in-One
 L7380の上位モデルにあたるA4用紙対応複合機。

 有線LANポートを標準搭載するほか、SDメモリーカードなど各種メモリカード対応のダイレクトスロットを搭載する。メモリカードのデータのダイレクトプリントや、スキャンデータをJPEG/PDF形式でスロット内のメモリにダイレクトに保存することができる。また、自動両面印刷機能も加えられている。インクカートリッジは4色独立で、大容量タイプのカートリッジも使用可能。

 そのほか基本スペックはほぼL7380同様。本体サイズは幅525×高さ356×奥行き466mm、重さは約14.9kg。

 価格はオープンで、同社直販サイトでの価格は34,860円。
《小林聖》

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