NEC、高精細の半透過型液晶ディスプレイを開発
ブロードバンド
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
NEC、金属に匹敵する熱伝導性を実現したバイオプラスチックを開発
-
Vistaの特別限定パッケージが13日に販売開始!ショップが店頭告知
本製品では、液晶周辺回路を画面表示部と同一のガラス基板上に搭載する「VIT(Value Integrated TFT-LCD)技術」を採用。これにより、ガラス基板周辺部の配線数と、外部回路との接続線数を大幅に削減でき、従来の3.5型QVGA表示対応製品と外形コンパチビリティを維持しながら、4倍の高解像度化を実現している。
また、独自の半透過型液晶ディスプレイ向け外光適用技術である「SR-NLT技術」と、高透過率を実現する「低温ポリシリコンTFT技術」とを組み合わせることにより、200ピクセル/インチを超える高精細でありながら、200cd/m2の高輝度と10%の高反射率を両立。さらに、半透過型液晶ディスプレイの弱点であった透過モード時のコントラスト比も150:1を実現することで、あらゆる外光環境下でも常に明るく見やすく表示できるとしている。
加えて、タッチパネルの標準装備と、タイミングコントローラ、DC/DCコンバータの内蔵により、本製品を搭載する機器の設計の容易化、開発期間の短縮・開発コストの抑制にも貢献できるとしている。