ブルーコート、WAN最適化技術導入を簡素化する新ソフトウェアを発表 | RBB TODAY

ブルーコート、WAN最適化技術導入を簡素化する新ソフトウェアを発表

エンタープライズ その他

 ブルーコートシステムズは9日、WAN最適化向けSGアプライアンス製品向けとして、WAN最適化技術導入を簡素化する新ソフトウェアを発表した。

 この新ソフトウェアにより、既存のネットワーク・インフラおよびオペレーションとの統合、クラスタリングと障害迂回(フェイルオーバー)の追加オプション、運用時の高度なセキュリティが確保できるようになるという。これらにより、モバイル端末を使用する社員や小規模支社勤務の従業員向けの統合WAN最適化クライアントを搭載したWAN最適化技術の導入が可能になるとしている。

 新ソフトウェアの特徴は以下のとおり。

●シームレスなネットワーク統合
 業界初となる透過型/半透過型トンネル・モードを提供。レイヤ4およびルーティングの全情報を保存するとともに、こうした情報をネットワーク管理ツール、ファイアウォール、ルーティングでも使用可能とした。
 また、非対称ルーティングによる多様なWANネットワークの組み合わせに対応した自動構成などの、幅広いネットワークトポロジーに適応する柔軟性を装備する。

●外部コントローラー不要の動的クラスタリングおよび障害迂回
 WAN最適化の導入拡大にともない、新しいSGOSソフトウェアはクラスタ中の各アプライアンスを再構成せずに、追加のアプライアンスを容易に構成、統合可能。それぞれのSGアプライアンスはクラスタに追加されたSGアプライアンスを認識し、自動的にワークロードの再振り分けを実行。既存のSGアプライアンスの設定を変更する必要はなく、追加されたアプライアンスがクラスタにおける新たな役割を自ら認識する。
 このクラスタリング機能により、高可用性とロード・バランシング導入の簡素化、大企業で一般的な非対称ルートのサポート、という2つのメリットが得られる。

●デジタル製造証明(Digital Birth Certificates)および組込型暗号化による高度なセキュリティ
 製造番号が記載された独自のデジタル製造証明をSGアプライアンスに添付して出荷。このデジタル製造証明は、WAN最適化ネットワークの各ポイントで自動認証を行うのに使用され、高度なセキュリティのもとに簡単に構成が行えるようになる。
 また、ポイント間における暗号化トンネルの生成が可能となり、アプリケーション自体が暗号化に対応していない場合でもデータを保護できるようになる。

●初のリモートクライアント統合
 SGアプライアンスの新ソフトウェアに加え、企業セキュリティ、ポリシーコントロール、および個々のクライアント・エンドポイントへの高速性を強化する、統合WAN最適化クライアント・ソフトウェア「SG Client」を同時発表。
《村上幸治》

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