WIDEプロジェクト、Mobile IPv6を利用したホームエージェントサービス | RBB TODAY
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WIDEプロジェクト、Mobile IPv6を利用したホームエージェントサービス

エンタープライズ モバイルBIZ
 WIDEプロジェクトと仏ルイ・パスツール大学は、「Mobile IPv6」を利用したホームエージェントサービスの実験運用を4月1日に開始する。実施期限は2008年3月までの予定だ。

 Mobile IPv6は、接続するネットワークにかかわらず常に同一のIPv6アドレスを利用して通信できるため、複数の無線ネットワークにまたがって移動する場合や無線/有線ネットワークをシームレスに切り替えながら利用する場合に有効なIPv6の移動体通信向け拡張仕様。今回の実験運用では、WIDEプロジェクトが誰でも利用できるホームエージェントサーバをインターネット上に設置し、IPv6端末とSHISA ProjectやGO-CORE/USAGI Projectが公開するMobile IPv6の移動ノードソフトを併用することで利用可能となる。

 今回の実証実験にあたって、ホームエージェントの機能を簡単に操作できるWebユーザーインターフェース「HAiku(ハイク)」が共同開発されたほか、ルイ・パスツール大学でもホームエージェントサーバの設置が進められている。
《富永ジュン》
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