沖電気工業、世界一の低消費電力を実現した10ギガ光通信用EMLドライバICを新発売 | RBB TODAY
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沖電気工業、世界一の低消費電力を実現した10ギガ光通信用EMLドライバICを新発売

エンタープライズ ハードウェア
 沖電気工業(OKI)は、10Gbps光通信用EMLドライバICとして、世界一の低消費電力0.45W(振幅2.3Vpp)を実現し世界最小クラスの小型パッケージに搭載した新商品「KGL5115KD」を開発、3月22日よりサンプル出荷を開始した。
  •  沖電気工業(OKI)は、10Gbps光通信用EMLドライバICとして、世界一の低消費電力0.45W(振幅2.3Vpp)を実現し世界最小クラスの小型パッケージに搭載した新商品「KGL5115KD」を開発、3月22日よりサンプル出荷を開始した。
 沖電気工業(OKI)は、10Gbps光通信用EMLドライバICとして、世界一の低消費電力0.45W(振幅2.3Vpp)を実現し世界最小クラスの小型パッケージに搭載した新商品「KGL5115KD」を開発、3月22日よりサンプル出荷を開始した。

 「KGL5115KD」は、+3.3Vの電源電圧で動作する、10Gbps光通信用EMLドライバIC。GaAs PHEMTを用いたOKIドライバICの高品質な波形特性を維持するとともに、大きな電力を消費する出力回路の設計最適化により、従来品比で約25%の消費電力削減に成功し、出力振幅2.3Vpp時、業界最小の消費電力0.45Wを実現したとのこと。また、4mm角小型セラミックパッケージの採用により小型化も実現している。

 KGL5115KDを用いることにより、XFP・SFP+などの10Gbps光通信用小型プラガブル・モジュールにおいて、小型化・低消費電力化が可能とのこと。OKIでは2008年度市場シェア50%以上、以降本商品を含むEMLドライバICのシリーズで年間10億円の売上を計画している。

 サンプル価格は6,000円。
《冨岡晶》
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