NTTCom、仮想サーバ型検疫ネットワークで価格を抑えたセキュリティASPサービス | RBB TODAY
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NTTCom、仮想サーバ型検疫ネットワークで価格を抑えたセキュリティASPサービス

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 NTTコミュニケーションズは6日、企業向け各種VPNサービスで利用可能なオンライン型アプリケーションサービス「統合VPNアプリケーションサービス」において、「Group-VPN」向けサービス「VPNセキュリティ 検疫ネットワーク」と、「VPNセキュリティ PCパトロール」を3月7日に開始すると発表した。

 VPNセキュリティ 検疫ネットワークは、不正な端末やセキュリティポリシーに違反する端末が社内ネットワークにアクセスするのを防ぐサービス。従来の検疫ネットワークは企業ごとにネットワークを構築する必要があったが、VPNセキュリティ 検疫ネットワークでは1台のサーバを複数企業で利用できる仮想サーバ型検疫ネットワークASPサービスのため、月額料金を安価に抑えられるのが特徴だ。また、Winnyなどのセキュリティポリシーに違反するソフトウェアの強制削除機能も用意されている。

 認証ID・パスワード・MACアドレスによる認証、ウイルス対策ソフトの更新状況、Windowsアップデータの適用状況に応じてVPNの接続を制御できるほか、提供する機能の選択や更新チェック日時の指定、セキュリティポリシーにあわせた設定が可能だ。

 VPNセキュリティ PCパトロールは、企業内のPCのセキュリティ情報を一元管理するASPサービス。ハードウェア情報、導入済みのソフトウェア情報、ウイルス対策ソフトの更新状況、Windowsアップデータの適用状況などのレポートをWebブラウザ上から閲覧できるほか、PDF形式やCSV形式でのダウンロードも可能。また、オプションとして「ウイルスバスター月額版」のセット提供も可能だ。

 初期費用は1万500円、月額料金は従量制の「プランA」が1クライアントあたり525円、定額制の「プランB」が100クライアントあたり5万1,450円、150クライアントあたり7万5,600円、200クライアントあたり9万8,700円、250クライアントあたり12万750円、300クライアントあたり14万1,750円。

 なお、VPNセキュリティ 検疫ネットワークとVPNセキュリティ PCパトロールを9月30日までに申込み、10月末までに開通したユーザーを対象に、初期費用と最大3か月間の月額費用を無料とするキャンペーンを実施する。さらに、キャンペーン期間中に両サービスを同時に申込み、無料期間終了後も引き続き利用する場合は月額料金を割り引く「セット割引」が適用される。
《富永ジュン》
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