Itanium搭載サーバ、売上ベースのシェアが国内RISCサーバの6割相当に拡大 | RBB TODAY
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Itanium搭載サーバ、売上ベースのシェアが国内RISCサーバの6割相当に拡大

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 Itaniumプロセッサーをベースとしたソリューションの普及促進を行う「Itanium Solutions Alliance」は1日、2006年第4四半期に販売されたItanium搭載サーバの売り上げが、国内RISCサーバ市場の6割に達したと発表した。

 民間調査会社「IDC」によると、販売金額ベースでのRISCサーバに対するItaniumサーバ市場は2006年第4四半期で64%に達しており、2005年下半期の36%、2006年上半期の46%、2006年通年で54%と順調に拡大しているのがわかる。また、またグローバル市場でも、Itanium搭載サーバの出荷金額は前年同期比72%増と好調で、市場規模は11億ドルに成長しているという。

 これについて同アライアンスでは、「当初、2007年末までに国内RISCサーバ市場の6割まで売上拡大という目標を掲げていましたが、2006年第4四半期に関しては一年前倒しで目標を達成しました。同アライアンスの活動に加えて、昨年登場した『デュアルコア Itanium2 9000番台』を搭載した新サーバの投入がItaniumプラットフォーム市場の拡大を加速した結果と考えています」とコメントしている。

 なお、同アライアンスは、ソフトウェア開発者支援セミナー、ホワイトペーパーなどによる技術情報の提供、Itanium対応ソフトウェア掲載カタログの作成などの活動を行っている。
《村上幸治》
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