NTTCom、伊勢丹新宿店にて電子タグによるマーケティング情報管理の実証実験 | RBB TODAY
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NTTCom、伊勢丹新宿店にて電子タグによるマーケティング情報管理の実証実験

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 NTTコミュニケーションズ(NTTCom)は28日、商品に取り付けた電子タグを利用して、流通の各段階でメーカー、店舗、および消費者に最適な情報を、セキュリティを確保したIPv6ネットワーク上で個別に提供する情報管理技術の実証実験を実施すると発表した。

 同実験は、総務省が平成18年度に実施した「電子タグの高度利活用技術に関する研究開発」の一環として行われ、流通の各段階における作業の効率化と消費者が商品を購入するまでのプロセスを可視化することで、有効なマーケティング情報を取得することを目的としている。

 同実験の実施期間は3月1日から13日までの10時から20時まで。実施場所は、伊勢丹新宿本店2階のクローバーショップ。実験期間中は、フロア全体責任者はブランド別の販売数ランキング、販売員には担当ブランドに限定された試着ランキングと権限に応じたマーケティング情報にアクセスできる。ほか、消費者向けには、店舗や試着室内の電子タグ読み取り機に電子タグをかざすとブランドプロフィールや材質、サイズ、色展開などの洋服の情報やコーディネイトの提案、画面上のマネキンに選択した服を着せる着合わせイメージなどがディスプレイに表示される。
《富永ジュン》
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