ソニー、デジカメ「サイバーショット」に新ラインアップなど——全機種で手ブレ補正とISO3,200の高感度撮影 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ソニー、デジカメ「サイバーショット」に新ラインアップなど——全機種で手ブレ補正とISO3,200の高感度撮影

IT・デジタル デジカメ
DSC-T100(レッド)
  • DSC-T100(レッド)
  • DSC-T20(ピンク)
  • DSC-W80(シルバー)
  • DSC-H7(シルバー)
  • DSC-W80HDPR
 ソニーは28日、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズに、新たに「DSC-T100」「DSC-T20」「DSC-W80」「DSC-H7」の4機種を追加した。また、DSC-W80同梱のプリンタキット「DSC-W80HDPR」も同時に発表された。
 
 今回発表されたラインアップは、すべての機種で光学手ブレ補正と高感度ISO3,200での撮影に対応。被写体の顔の位置を検出するソニー独自の機能「顔キメ」搭載で、同時に8人までの顔を検出し、自動でピントやホワイトバランス、フラッシュの光量などを調整できる。また、被写体が動いている場合でも、顔を自動追尾してピントを合わせてくれる。画像処理エンジンとして、同社のデジタル一眼レフカメラ「α100」に採用されている「BIONZ(ビオンズ)」を、サイバーショット用に新たに開発している。また、別売りのHD出力アダプターケーブルなどを使えば、1,920×1,080のハイビジョン画質でテレビなどに静止画や、音声データつきの画像「音フォト」を出力できる。

●DSC-T100
 光学5倍ズーム、有効810万画素の縦型デザインモデル。液晶は23万画素3.0型TFTを採用。起動時間は約1.5秒、最大画像撮影時での撮影間隔は約1.3秒。開放F値はF3.5〜4.4。バッテリーフル充電の状態で、約340枚の撮影が可能だという(CIPA規格)。
 
 本体サイズは幅91.8×高さ59.2×奥行き22.3mm、重さは約141g(本体のみ)で、カラーはシルバー/ブラック/レッドがある。発売は3月9日、価格はオープンで、予想実売価格は50,000円前後。

●DSC-T20
 有効810万画素、光学3倍ズームを搭載するモデル。約1cmまでの接写が可能な拡大鏡モードに対応している。起動時間は約1.3秒、最大画像撮影時での撮影間隔は約1.3秒。開放F値はF3.5〜4.3。バッテリーフル充電の状態で、約380枚の撮影が可能(CIPA規格)。

 液晶は23万画素2.5型TFT、本体サイズは幅89.7×高さ55.7×奥行き22.8mm、重さは約127g(本体のみ)。シルバー/ブラック/ホワイト/ピンクの4色があり、シルバー以外のカラーではレンズ周りを鏡面仕上げにしてある。発売は4月6日、価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。

●DSC-W80
 有効720万画素、光学3倍ズーム搭載モデル。沈胴式レンズ採用のWシリーズとしては初めて、光学手ブレ補正と高感度ISO3,200撮影の両方に対応した。起動時間は約1.5秒、最大画像撮影時での撮影間隔は約1.2秒。開放F値はF2.8〜5.2。バッテリーフル充電の状態で、約340枚の撮影が可能(CIPA規格)。
 
 液晶は11.5万画素2.5型TFT搭載、本体サイズは幅91×高さ58×奥行き22.9mm、重さは約124g(本体のみ)。カラーバリエーションはシルバー/ホワイト/ピンクの3色で、4月20日発売。価格はオープンで、予想実売価格は33,000円前後。

●DSC-H7
 有効810万画素、光学15倍ズームを搭載したモデル。HDスマートズーム併用で約25倍の望遠撮影が可能という。別売のテレコンバージョンレンズにも対応し、さらに望遠能力を向上させることもできる。また、フラッシュもISO3,200で最大20mまで到達し、望遠撮影をサポートする。
 
 起動時間は約2.0秒、最大画像撮影時の撮影間隔は約1.3秒。開放F値はF2.7〜4.5。バッテリーフル充電の状態で、約300枚の撮影が可能(CIPA規格)。
 
 液晶は11.5万画素2.5型TFTを搭載、本体サイズは幅109.5×高さ83.4×奥行き85.7mm、重さは約375g(本体のみ)。本体にはリモコンが付属し、シャッターやズームなど各種操作を遠隔で行える。カラーはシルバー/ブラックの2色で、発売は4月27日。価格はオープンで、予想実売価格は50,000円前後。

●DSC-W80HDPR
 テレビへの静止画出力と写真のプリントができるプリンタキットとDSC-W80をセットにした商品。プリンタ本体にはD端子を備え、撮影した写真データをハイビジョン画質でテレビに出力できる。プリンタとしては、1,200×1,800ドットのポストカードサイズ、1,050×1,500ドットのLサイズでのプリントが可能。
 
 プリンタ本体のサイズは幅185×高さ62×奥行き302mm、重さは約1.75kg。カラーはブラックで、付属するDSC-W80はシルバーモデル固定となっている。発売は4月27日、価格はオープンで、予想実売価格は50,000円前後。
《》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top