アッカ、MINDデータセンタとADSL回線を相互接続した外資系通信事業者向けサービス | RBB TODAY
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アッカ、MINDデータセンタとADSL回線を相互接続した外資系通信事業者向けサービス

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 アッカ・ネットワークスと三菱電機情報ネットワークは21日、アッカ・ネットワークスの法人向けADSL回線と、三菱電機情報ネットワークのデータセンターを相互接続した外資系通信事業者向けサービス「MILINDA(ミリンダ)」を立ち上げ、シンガポールテレコム・ジャパンへの本格提供を開始した。

 提供されるサービスメニューは、通信速度上下1Mbps、帯域保証1Mbpsの「タイプA」と、通信速度上下512Kbps/帯域保証512Mbpsの「タイプB」。三菱電機情報ネットワークのデータセンタは、シンガポールテレコム・ジャパンをはじめとする複数の通信事業者がアクセスポイントを設置し、なかでも外資系通信事業者は海外の通信網と日本のローカル回線をつなぐ拠点として利用している。MILINDAを利用することにより、これらの外資系通信事業者は、これまで利用されていた高額な専用線よりも廉価なアッカ・ネットワークスのADSL回線を日本でのローカル回線としてユーザに提供できるのが特徴だ。セキュリティレベルもATM技術を採用することで専用線と同レベルに保たれ、開通後24時間365日の監視・駆けつけ保守対応が提供される。

 シンガポールテレコム・ジャパンは、MILANDAを利用することで従来の3分の1程度の価格でサービスの提供が可能となり、大幅に価格競争力を高められたとしている。
《富永ジュン》
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