画像スパムが増加−−Captcha技術やAAを取り入れた手法も出現
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レポートによると、2006年12月のスパム活動は全電子メールトラフィックの80%をスパムが占めているという。さらに、全スパムの35%が画像スパムという状況に大きな変化は見られないものの、OCR(光学文字認識)テクノロジーに対抗するためにCaptchaテクノロジーを取り入れたスパムが出現している。また、正規の電子メールニュースレターに便乗する形のスパム攻撃も増加している。
2007年1月は、一時は全スパムのうち画像スパムが45%と記録的な多さで観測されたが、月末までに30%に落ち着いた。また、アダルトスパムの数が過去数か月で激減したのをうけて、全送信メッセージにおけるスパムの割合も約69%にまで下がった。また、HTMLベースのアスキーアートを利用した「HTML版のアスキーアート」が新たに出現している。