パソナテックが「Alertbox」によるユーザビリティセミナーを開始 | RBB TODAY
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パソナテックが「Alertbox」によるユーザビリティセミナーを開始

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 「Alertbox」といえば、ユーザビリティの世界的第一人者ヤコブ・ニールセンの人気ウェブコラムの連載だ。単純明快にして、鋭い洞察力が光る「ウェブデザインの間違いトップ10」が有名だが、このコラムをベースとしたセミナーが開催される。

 残念ながら、ニールセン氏本人が講演するわけではなく、氏のウェブコラムの翻訳をU-site(usability.gr.jp)で手がけている自身もウェブデザイナーである川崎幹人氏が講師となり、ニールセンのコラムや書籍版「Alertbox」をベースに「勉強会」を開くというものだ。このセミナーを主催するのは、技術系の人材派遣業務を手がけるパソナテックだ。登録者向けにユーザビリティのセミナーを1月19日より2月17日までに3回の予定で開催する。

 パソナテックは、人材派遣のパソナグループの中で、プログラマやシステム管理者などエンジニアの派遣業務が有名だが、時代の流れとともにウェブクリエイター、ウェブデザイナーなどの登録や派遣ニーズが高まっていることを受け、今回のセミナー開催となった。

 Web2.0的なAPIやサービスの技術的な部分は、あっという間にコモディティ化してしまう。今後生き残る、あるいは市場から必要とされるウェブデザイナーは、技術的なコーディングスキルだけでなく、ユーザビリティやユーザーエクスペリエンスといったスキルの有無がポイントになるということだろう。
《中尾真二》
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