液晶ディスプレイは19型以上への大型化が進むものの、売り上げはPCに釣られ低迷 | RBB TODAY

液晶ディスプレイは19型以上への大型化が進むものの、売り上げはPCに釣られ低迷

 民間調査会社のIDC Japanは19日、2006年第3四半期(7〜9月)における国内PC用ディスプレイ市場の出荷実績を発表した。

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 民間調査会社のIDC Japanは19日、2006年第3四半期(7〜9月)における国内PC用ディスプレイ市場の出荷実績を発表した。これによると、同期の国内PCディスプレイ出荷台数は約167万台で、その99%以上が液晶ディスプレイとなっている。また、前年同期比は-2.6%となり、デスクトップPCの低調により引き続き厳しい状況が続いている。

 サイズ別の出荷台数では、19型が前年同期比22.6%増の375,340台で、出荷構成比では22.5%にまで達している点に注目。全体の構成比では、17型が依然50%を超えてはいるものの、前年同期比では20型が約3倍(構成比7.6%)、21型以上が約5倍(同3.5%)と大型化が着実に進んでいる。

 次にメーカーシェア別では、トップの三菱電機が19.6%、2位のアイ・オー・データ機器が18.9%となっているほか、次いでバッファロー、ナナオ(Eizo)、サムスンが今期も好調さを持続しシェアを伸ばしている。

 これらの結果について、同社リサーチマネージャーの飛沢省二氏は「今期のPCディスプレイ市場はデスクトップPC不調の影響が大きかったが、17型から19型への交代とそれに続く20型や24型などの大型化が引き続き期待でき、ビジュアルニーズに応えるコンシューマー市場が鍵を握る」と分析している。
《村上幸治》

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