K-1谷川貞治×須藤元気選手がネット記者会見、あの噂は本当だった!! | RBB TODAY
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K-1谷川貞治×須藤元気選手がネット記者会見、あの噂は本当だった!!

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Yahoo!ライブトークは、司会の荘口彰久氏も交えた3名で行われた。冒頭で「Dynamite!!」の魅力を聞かれ、須藤選手はいきなり「選手としてプライドを持って、男の祭りが……」などと意味深な(笑)ことをいい始めたので、スタジオ内大爆笑。谷川氏もギリギリOKということで、笑っていた
  • Yahoo!ライブトークは、司会の荘口彰久氏も交えた3名で行われた。冒頭で「Dynamite!!」の魅力を聞かれ、須藤選手はいきなり「選手としてプライドを持って、男の祭りが……」などと意味深な(笑)ことをいい始めたので、スタジオ内大爆笑。谷川氏もギリギリOKということで、笑っていた
  • 須藤元気選手は実に表情豊かである。Yahoo!ライブトーク終了後の会見では、「エーテル体では時々世界のあちこちに行っているけど、やはり肉体ごと行った方がいいと気がついたので、本気でバックパッカーになりたいって気持ちもあるんですよね」とスピリチュアルな須藤ブシが飛び出す。谷川プロデューサーにはチンプンカンプンのようであった
  • K-1関連の格闘技イベントの仕掛け人である谷川貞治K-1イベントプロデューサー。ライバルのPRIDE男祭りも決してなめてかかれないイベントなので、出場スター選手の確保に大変なようである
  • Yahoo!ライブトークの画面。スタジオでもスクリーンを使ってWindowsの画面を見ることができた。16時という時間だったため、会社でこっそり見ていたというサラリーマンの方もいたのでは?
  • スリーショットで記念撮影。今回の入場シーンもすでに構想が決まっており、紅白の出場者に負けないぐらいド派手にするということなので、こちらも楽しみである
  • 最後は、「FIELDS K-1  PREMIUM 2006 Dynamite!!」のポスターを片手にポーズする須藤元気選手。ケガは頸椎の5番と6番のヘルニアだということで心配だが、なんとか大晦日はファンに復活をイメージづけてほしいところである
 格闘技のK-1を開催しているFEGは18日、K-1イベントプロデューサーの谷川貞治氏と、“スピリチュアル格闘家”こと須藤元気選手によるネット記者会見を開催。その模様は、「Yahoo!ライブトーク」にてスタジオからインターネット生中継で配信された。

 Yahoo!ライブトークとは、著名人を招きリアルタイムで動画と音声を配信するほか、チャットによりインターネット視聴者からの質問を受け付け、出演者がそれに回答するという相互コミュニケーションが楽しめるサービスだ。今回は、大晦日に開催されるK-1の今年最大のイベント「FIELDS K-1  PREMIUM 2006 Dynamite!!」開催特別記念として、谷川プロデューサーと須藤選手が、Yahoo!ライブトークにてネット記者会見を行ったというわけである。

 サプライズが用意されているという話だったが、それは、噂されていた須藤選手の「K-1  PREMIUM2006 Dynamite!!」の参戦が決定したことだった。対戦相手は、総合格闘家としてアメリカで9戦7勝2敗という成績を誇り、打撃にも強く、また非常にアグレッシブなスタイルの強豪ジャクソン・ページ選手である。大学時代に負傷した椎間板ヘルニアが今年の春先に練習中に再発してしまったため、今も「日常生活でも腕にしびれが走る」という須藤選手。だが、谷川プロデューサーたっての頼みもあって、年末の大一番に出陣することを決めたようである。

 須藤選手は「K-1ラブで決めました」といいつつ、指ではゼニマーク(いわゆるOKマーク)を作り、スタジオにいたスタッフや取材陣の爆笑を誘っていた。微妙な指マークにツッコミを入れていた谷川プロデューサーだが、実際のところ須藤選手はギャランティーの件でもめたことなどは一切ないらしい。ただし、今回の発表が遅くなったのは、まだ首の回復が完全でないため。谷川プロデューサーによると「ここでは公開できないが、彼はある決意を秘めて今度の闘いに向かってくれます」という。それだけ聞くとヘビーな雰囲気だが、本人は至っていつものようす。「これに負けたら、来年はバックパッカーになろうかな(笑)」と本気なのか冗談なのかわからない、須藤ブシが炸裂であった。

 今回一番注目度が高いのはやはり桜庭和志選手だろう。今日の格闘技の流れを作った桜庭選手だけに、上り調子の秋山成勲選手との日本人対決がどうなるか、須藤選手も谷川プロデューサーも魅力的に感じているようである。結局のところ、2人とも「この試合はどちらが勝つか予想がつかない」と口を揃える。会場となる京セラドーム大阪には、「桜庭和志応援シート」と「秋山成勲応援シート」の両方がSS席に用意されており、ファン同士もガチンコ対決となりそうだ。

 次にあげられたのが、オリンピックでの金メダルを狙って本格的に活動中の山本“KID”徳郁選手の試合(総合のHERO'Sルール)。これは、谷川プロデューサーが「金狙いなら、すでに金を取ったことのある選手を」ということで、ハンガリー人でアテネ五輪レスリング金メダリストのイストバン・マヨロシュ選手にオファーしたそうだ。マヨロシュ選手の投げ技などで山本選手が負傷した場合、最悪、金メダルへの道が閉ざされかねないという危険なカードだが、そこはやり手プロデューサー。危険性があるにもかかわらず、試合を実現させたというわけだ。マヨロシュ選手はグレコローマンなので、投げ技が得意なため、投げられないようにするのがポイントになるだろうとのことである。

 そして3番目にあげられたのが、魔裟斗選手vsチェ・ヨンス選手。魔裟斗選手はK-1のスター選手にして、鋭い打撃技で知られているが、チェ選手もかなりの強豪らしい。しかも、現在日本国内ではポスト“武蔵”といった選手が出てきていないのだが、アジアまで範囲を広げれば、谷川選手はチェ選手がそれに当たると考えているらしい。こちらも甲乙つけがたい状況で、死闘が予想される。チェ選手は韓流スターばりのイケメンということだが、当日は応援に友人のイ・ビョンホンもかけつけるとか。須藤選手曰く、「おばちゃんの黄色い声援が飛びそうですね」であった。

 そのほか、どれをメインに持ってきても問題ないような豪華カードが並んでおり、須藤選手によると「1枚のチケットでこれだけ見られるなんて、まさにジャ○ネ○ト○か○の商品みたいですよね!」という豪華さ。明日、明後日と続けて、さらに2、3のカードが追加されるとのことなので、まだまだ驚きたいという人は正式発表に耳を研ぎ澄ませておこう。

 Yahoo!ライブトークの生中継終了後の記者会見では、「3次元からひと次元上昇するような、4次元を彷彿とさせる闘いを見せたい」と、得意のスピリチュアルトークを炸裂させた須藤選手。谷川プロデューサーはそんな表現についていけず思わず生返事をし、須藤選手が「適当に返事していません?(笑)」とツッコミを入れるなど、笑いを誘っていた。しかし、入場シーンはド派手だし、試合中もどんな意表を突く行動をするかわからない須藤選手だけに、何かやってくれそうなのは間違いない。あっと驚く闘いぶりを期待して、大晦日を待とう。
《デイビー日高》
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